韓国メディア『毎日経済』の記事によれば韓国第1位のゲーム会社は『Nexon(ネクソン)』なのだそうです。韓国1位は誇らしいことでしょうが、しかし、この『ネクソン』で大変にまずいことが起こっています。
2021年04月28日、同社は暗号資産ビットコインに約1億ドルを投じたことを発表しました(下掲は『ネクソン』のプレスリリース)。
5万8,226ドル × 1,717 = 1億100万4,242ドル(約110億239.2万円)
ぶんをビットコインにしました。
ところが、読者の皆さんもご存じのとおり、中国当局の声明発表などもあってビットコインは暴落しました。以下をご覧ください(チャートは『Investing.com』より引用)。
『ネクソン』が購入したビットコインの単価「5万8,226ドル」に水色の線が引いてありますが、2021年05月23日14:38時点でビットコインの値段は「1ビットコイン=3万6,954.9ドル」。
なんと約37.2%も下落しており、失った時価総額は「40億9,078.2億円」にもなるのです。
暴落から徐々に戻してはいますが、これで巨額の損失が出ると株主から糾弾されることになりかねません。
(吉田ハンチング@dcp)