2021年05月26日、『韓国銀行』から景況判断指数(Business Survey Indexの略:BSI)についてのデータが公開されたのですが、これが良くありません。コロナ禍からの回復傾向にブレーキがかかったような結果です。
『韓国銀行』が使っている「BSI」という指標は、以下のように見ます。
100未満:景気が悪いと判断している
100超え:景気が良いと判断している
100超え:景気が良いと判断している
05月のBSIは以下のようになっています。
製造業
05月当月のBSI:97
06月の見通し:96
05月当月のBSI:97
06月の見通し:96
非製造業
05月当月のBSI:81
06月の見通し:81
韓国は製造業の生産する製品輸出で食べている国ですので、製造業の景気が良くならないことにはお話になりません。コロナ禍から回復はしてきたのですが、当月でも「97」と良くないのです。また、次月は「96」と当月よりも1ポイント下げています。
そのため、韓国の景気回復にもブレーキがかかったのかと推測できるのです。
⇒参照・引用元:『韓国銀行』公式サイト「2021年5月の景況判断指数(BSI)と経済心理指数(ESI)」
(吉田ハンチング@dcp)