最後までウォン安圧力は強いママでした。
2022年03月04日(金)が(ほぼほぼ)締まりました。2022年03月05日06:59現在、ドルウォンチャートは以下のようになっています(チャートは『Investing.com』より引用:以下同)。
ローソク足の調整が入るかもしれませんが、04日は長い陽線となり、ウォン安が爆進しました。一時「1,220ウォン」に達するかというところまでいきましたが、「1ドル=1,216ウォン」まで戻されました。
「1ドル=1,216.93ウォン」で締まっています。
ローソク足1本が1分間の値動きを示す「1分足」で見ると以下のようになります。
最終盤で3ウォンほど下落しましたが、ここまで押さえられてきた分のウォン安圧が一気に爆発した感じです。
これで2022年03月第1週目が締まりましたので、ローソク足1本が1週間の値動きを示す「週足」で見てみます。
ドル枯渇でドボン寸前だった2020年03月の水準まではきました。次週はさすがに戻しが来るでしょうが、ロシア軍のウクライナ侵攻という愚かな所業があったため、状況は不安定です。
ドルウォンの先行きにご注目ください。
追記
2022年03月07日(月)の市場が開きました。ドルウォンチャートの状況を以下の記事にまとめましたので本記事と併せてお読み頂ければ幸いです。
「ドルウォン」03月07日(月)初動・無茶苦茶なウォン安!!「1,225ウォン」到達
韓国通貨当局の悲鳴が聞こえるようです。2022年03月07日(月)の市場が開きました。10:16現在、ドルウォンのチャートは以下のようになっています(チャートは『Investing.com』より引用)。先日の戻しがくるかと思いましたが、とん...
(柏ケミカル@dcp)