2022年最後のドルウォンです。
2022年12月30日(金)が締まりました。12月31日06:59現在、ドルウォンのチャートは以下のようになっています(チャートは『Investing.com』より引用)。
コマ足になりました。うっすら陰線です。わずか0.32ウォンだけ陰線。2022年は「1ドル=1,260ウォン」でフィニッシュです。
ローソク足1本が1分間の値動きを示す「1分足」で見ると以下のようになります。
一時「1ドル=1,253ウォン」まで下げましたが、戻しました。
これで2022年12月最終週が締まりましたので、ローソク足1本が1週間の値動きを示す「週足」で見てみます。
2週続けての大きな下落です。
フィボナッチで見ると、上掲のとおり2021年01月04日の週に始まった上昇の波に対して、50%戻しのラインをわずかですが割っています。
つまり2022年はウォン安が急騰し、これに対して半分戻した年でした。現在のところ「1ドル=1,260ウォン」ですが、通常なら韓国金融当局にとってはまだまだ容認できないウォン安水準です。
2023年のドルウォンはどう推移するでしょうか。61.8%戻しまで下落するなら「1ドル=1,220ウォン」です。
新年のドルウォンにご注目ください。1年間ありがとうございました。
(柏ケミカル@dcp)