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中国外交部の寝言「東アジアの地域経済統合を促進する!」コレはなんの罰ゲームか

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2024年05月26・27日に日中韓首脳会談が韓国で開催されます。

約4年5カ月ぶりのことですが、日本・岸田文雄、中国・李強首相、韓国・尹錫悦(ユン・ソギョル)大統領が会談を行います。国務院が格下げされましたので、李強首相の立場は軽くなりましたが、さあ何が出るやらです。

05月23日、中国外交部の定例記者ブリーフィングで汪文斌報道官は来る日中韓首脳会談について、以下のように記者からの質問に回答しました。

『CCTV』記者:
李強総理が第9回日中韓首脳会議に出席するというニュースを発表したばかりですね。 中国は現在の日中韓の協力をどのように評価していますか? 今回の首脳会談への期待は?

汪文斌:
中国、日本、韓国は緊密な隣国であり、共にアジアと世界の主要経済国であり、アジア金融危機に共同で対応する過程で三国間協力を開始した。

日中韓協力の開始以来25年間、首脳会議を核とし、閣僚会議、高官会議、70以上の実務者メカニズムに支えられた協力体制が徐々に確立されてきた。

李強総理は日中韓首脳会談、日中韓ビジネスサミット、その他の重要な行事に日韓両首脳とともに出席し、日中韓協力について意見交換を行う。

現在の国際情勢と地域情勢の複雑な進展を背景に、中国は今回の会談が三国間の協力に新たな勢いをもたらし、三国間の相互利益とWin-Winをよりよく実現することを期待している。

中国は、日本および韓国と協力し「今後10年間の日中韓協力の展望」およびその他の重要な合意を実施し、経済・貿易、科学技術、人文科学の分野における協力を深化させ、東アジアの地域経済統合を促進し、地域と世界の平和、安定、繁栄に貢献することを望んでいる。

⇒参照・引用元:『中国 外交部』公式サイト「2024年5月23日外交部发言人汪文斌主持例行记者会」

日本国の岸田文雄が中国・韓国におもねってバカなお土産を持っていかなければいいのですが、李強さんは――「経済・貿易、科学技術、人文科学の分野における協力を深化」ですので「お金と技術をくれ」――です。

注目ポイントは「東アジアの地域経済統合を促進」などという妄想を披露している点です。

これぞ日本が最も避けねばならないことです。日本は韓国・中国という悪友(本当は友達でもない)と手を切って、明治維新から近代国家、ポスト近代まできたのです。

なんで今さら、独裁社会主義国家(この21世紀に社会主義国家などといっている!)、法治国家ですらない韓国と経済統合をしなくてはならないのでしょうか。

日韓請求権協定を守らず「謝罪と賠償」誠意、誠意といい日本からお金をたかる国です。韓国は国と国の約束を守りませんから法治国家ではありません。

今でも「東アジア経済圏」などという絶対でにできない(またするべきでない)寝言を言う人がいますが、自由主義経済をまともに営めない大朝鮮・中国、小中国・韓国と一緒に経済圏を作れるわけがないでしょう。

もう何度だっていいますが、日本と中国・韓国は時間軸がずれているのです。

中国などいまだに中世封建国家といってよく、梁山泊に好漢たちが集まった時代とほとんど変わりません。水滸伝をやってるようなものです。

韓国も「法治」が理解できないので近代国家ではありません。最近の韓国内の政治状況を見ると、ますます李氏朝鮮時代へと戻りつつあります。

そのような国と経済圏を作る!――これは、いったいどんな罰ゲームなのでしょうか。

岸田文雄は「あ、ウチはやんないっス」「あんたたちがまともな国になったら考えてあげます」と言うべきです。

(吉田ハンチング@dcp)

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