懐かしい名前が韓国関連の記事に登場しました。
金鉉宗(キム・ヒョンジョン)――です。
↑文在寅政権時の金鉉宗(キム・ヒョンジョン)さん。
このボンクラは文在寅大統領時代に大統領府 国家安保室第2次長を務めた人物です。
まず以下に『聯合ニュース』の記事から一部を引きます。
↑2025年05月08日ワシントンで会合後の金鉉宗(キム・ヒョンジョン)さん。確かにあの金鉉宗(キム・ヒョンジョン)です。韓国大統領選(6月3日投開票)に革新系最大野党「共に民主党」の公認候補として出馬する李在明(イ・ジェミョン)前代表の外交・安全保障・通商分野の参謀である金鉉宗(キム・ヒョンジョン)元国家安保室第2次長は8日(現地時間)、李在明氏の外交安保補佐官として米ワシントンを訪れ、トランプ政権の当局者らと会合を開いた。
金氏はホワイトハウス訪問を終えた後、報道陣に対し「韓米同盟は非常に重要であり、できるだけ強化・アップグレードしなければならず、韓米日の協力関係も強化する必要があるというのが李氏の立場であることを強調した」と説明した。
また韓日関係については、個人的な表現とした上で「日本の長州藩と薩摩藩が(倒幕のために)協力したレベルで協力する必要があると考える」と述べた
(後略)
李在明(イ・ジェミョン)さんが自分が大統領になることを見越して、親北・親中を糊塗するために、金鉉宗(キム・ヒョンジョン)を派遣し、「親米ですよ」と態度表明させたと見られます。
挙げ句に「薩長同盟のように日韓関係を強化する」などと、ウソをついています。
これは「合衆国へのポーズ」を示しただけです。
このような発言に騙されるバカはいません(後述)。
なぜなら、金鉉宗(キム・ヒョンジョン)は反日家だからです。
金鉉宗は文在寅に「GSOMIA破棄」を吹き込んだ反日家!
もう皆さんすっかり忘れているかもしれませんが、2019年に起こった、韓国による「GSOMIA破棄問題」のキーマンはこの金鉉宗(キム・ヒョンジョン)でした。
「GSOMIA破棄をカードに使って日本を揺さぶれ」と文在寅大統領にアドバイスをし、合衆国を激怒させた張本人です。
第1次トランプ政権では、Matthew Pottinger(マシュー・ポッティンジャー)※さんがいましたし、このような人物の言説に騙されることは決してありませんでした。
※当時は国家安全保障担当大統領副補佐官で、NSC(National Security Councilの略:国家安全保障会議)のナンバー2でした。
金鉉宗(キム・ヒョンジョン)を呼びつけ――、
「普段の温厚な人柄を殴り捨てるかのように声を荒げて金鉉宗氏に対し、GSOMIA破棄が米国の安全保障に重大な脅威を与えると警告、直ちに政策転換するよう強く求めた」
(歳川隆雄先生の記事から引用)
――のです。要は、怒鳴りつけたわけです。
韓国は、「GSOMIA破棄を凍結する」という、「ナニ言ってんだこいつ」な声明を出さざるを得ませんでした。
「GSOMIA破棄」は日本に対するカードになる――と思い込んでいた金鉉宗(キム・ヒョンジョン)と文在寅の小賢しい考えは実りませんでした。
このような経緯からいっても、金鉉宗(キム・ヒョンジョン)というのは、左派・進歩系にありがちな頭でっかち(自分に都合の良い妄想しかしない)の反日家です(韓国の左派・進歩系なのでもちろん反米家)。
騙されるのは日本の政治家だ
親米を装っても「こいつはウソつきだ」とトランプさん自身が文在寅を嫌っていましたし、またボルトンさん(トランプ政権でホワイトハウス安保補佐官を務めた)も回顧録で韓国の主張がいかにいい加減で信用ならなかったか――をしっかり書いています

ボルトンさんは、
「私の視点はこうだ。
他の韓国の政治指導者たちと同じように、文大統領は韓国内の問題が困難になるとき、日本を問題化しようと努力している」
とずばり指摘しています。
トランプさんはこれで2期目。
韓国がいい加減な国で、左派・進歩系政権がどのようなものか(反日・反米・親北・親中・親ロで「口からでまかせばかり」述べる大統領が率いる)を熟知しています。
韓国の「ポーズだけの親米ぶり」など通用するとは考えられません。
騙されるとしたら、日本のポンコツ政治家です。「そうか薩長同盟かー」と感じ入るかもしれません。
もう何度だっていいますが、韓国は世界最悪の反日国家なのです。
隙あらば「技術をくれ」「金をくれ」とたかってきます。
言うに事を欠いて「薩長同盟」! 呆れる他ありません。
文在寅時代の韓国は、日本の自衛隊機をロックオンしたことがあるのです。そんな政権の安保担当官を務めた人物が反日家でないわけがないでしょう。
ちなみに、ボルトンさんは文在寅のことを「統合失調症の患者のような」(Schizophrenic)と形容しました。

(吉田ハンチング@dcp)