韓国の株式市場で信用取引を使う個人投資家が増加しています。韓国では「借金取引」といわれますが、その金額が過去最大を記録したことが分かりました。
金融投資協会によると、2026年第2四半期の信用取引融資残高は1日平均35兆9,418億ウォンとなりました。第1四半期が1日平均「31兆126億ウォン」でしたから、対前期比で約15.9%増加しました。
信用取引融資残高というのは、投資家が証券会社からお金を借りて株式を買収した後、まだ返済していない金額のことです。
「借金投資」といわれるときに、その規模を表す数字として使われます。
2026年06月24日には、個人投資家の信用取引融資残高が「38兆6,328億ウォン」まで急増しました。
なぜこの日に融資残高がここまで膨らんだのかは、チャートを見れば分かります(チャートは『Investing.com』より引用)。

前日の23日は、前日(22日)終値から(23日終値まで)実に約10.0%も下落した「暴落の日」でした。
その翌日ですから、下がったので個人投資家は「押し目買い」に走ったのです。そのため、信用取引の融資残高が膨らんだと考えられます。
株式取引を行ったことのない人は「借金」という言葉で懸念するかもしれませんが、信用取引を用いた「買い」は別に普通に使われるので、別にネガティブなことではありません。
上がっているうちに建玉を清算すればいいだけの話。ただし、下落局面に入ったときは……問題になります。証拠金が不足する場合は追証がかかりますので、期限までに決済しなければなりません。
(吉田ハンチング@dcp)





