おススメ記事

韓国「最低賃金8,720ウォン」で決着!「5年で1.35倍」の異常な上昇が確定した

広告

先にご紹介したとおり、2020年07月13日、韓国では2021年度の最低賃金をいくらにするかの会議「最低賃金委員会」第4回総会が行われました。

予定どおりテッペンを超えて14日午前02時ごろに決着したようで、結局「1.5%引き上げ」の「8,720ウォン」(776.08円)※1となりました。

上掲のとおり、2017年の「6,470ウォン」と比較して2021年は「135%」、つまり1.35倍になったわけです。

労働者側の最初の要求は「1万ウォン」でしたので、決着した「8,720ウォン」はずいぶん譲歩したように見えますが、5年で1.35倍ですから異常な上昇スピードであることに変わりはありません。

経営者側は「引き下げ」を目指していたので、目的は果たせませんでした。これでまた韓国の生産拠点としての価値は下がることになるでしょう。

※1ウォン円換算には2020年07月14日の「1ウォン=0.089円」を用いました

(吉田ハンチング@dcp)

広告
タイトルとURLをコピーしました