日本は韓国相手に「2兆」稼いだ!毎日55億円のもうけ

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2019年に日本は韓国に対して輸出管理強化を行い、これに反発した韓国では「NoJapan(ノージャパン)運動」が起こりました。2020年はその残滓を引きずったようですが、コロナ禍の中、対日依存度がかえって明らかになるような結果が出ています。

以下は、日本の財務省が2021年03月17日に公表した貿易統計の「令和2年分(確確報)」の2ページ目です。国別に輸出入の結果がどうであったかがまとめられています。

これによると、

日本の対韓国「輸出入」
輸出:4兆7,556億6,000万円(対前年比:-5.5%
輸入:2兆8,398億2,900万円(対前年比:-12.0%
差し引き:1兆9,267億3,100万円(対前年比:6.1%)

差し引きは貿易収支に当たるわけですが、対韓国で日本は「1兆9,267億3,100万円」、ざっくり約2兆円のもうけです。

乱暴な計算ですが、1日当たりにすると「約55億円」。韓国は日本に毎日55億円の利益をくれる上得意というわけです。

ご注目いただきたいのは「対前年比」です。

韓国への輸出は減少しましたが、韓国からの輸入はそれよりも大きく減ったので、結果として対韓国の黒字は前年よりも増えたのです。

コロナ禍の不景気の中でしたから、企業も個人も不要不急の支出を避けました。日本は韓国からどうしても入れなければならない物品以外は輸入を絞り、そのため韓国からの輸入は大きく減りました。

韓国も同様のはずですが、日本からの輸入は輸出ほど減りませんでした。つまり、韓国は日本からの輸入に依存するところが大きいわけです。2020年の対韓国の輸出入の結果は韓国の日本への依存を証明するものといえるでしょう。

結果からいえば、「ノージャパン運動」はあまり影響を与えなかったといえそうです。

⇒参照・引用元:『日本国 財務省』「令和2年分(確確報)」

(吉田ハンチング@dcp)

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