韓国メディア『毎日経済』が面白い記事を出しています。まずタイトルが奮っています。
「輸出韓日戦」勝利…世界5位に見えた――というタイトルです。
韓国と日本は輸出金額で戦っているという脳内設定のようです。
同記事から一部を以下に引用します。
先月、韓国の輸出額が過去最大を記録し、日本を上回った。
世界5位の輸出国の座をめぐって両国が一進一退を繰り返し、競争が激化している。
19日、産業通商資源部と日本財務省によると、8月の韓国の輸出額は578億ドルで日本(577億ドル)をわずかに上回った。
先月の韓国の輸出規模は昨年より11.2%増加し、歴代08月の中で最も大きかった。輸出規模が前年同月比で増加する輸出プラスの流れが11カ月連続で続いている。
輸出好調により、韓国の今年の輸出増加率は世界主要輸出国の中で最も高く、史上初めて日本を抜いて「5大輸出国」に入る可能性も指摘されている。日本は3.6%減少した。
(後略)⇒参照・引用元:『毎日経済』「’수출 한일전’ 승리 … 세계 5위 보인다」
日本には、韓国と世界5位の輸出国の座を巡って戦っているなんて意識は全くないでしょう。
「世界第5位の座」という言葉だけで味わい深いものがありますが、完全に「韓国の空回り」です。
そんなことよりも、いまだに製造業に頼りきりで、輸出が大きくないと国の経済が回らないということにをもっと心配した方がいいのです。もっとも、もう回帰不能点を越えましたので、これから内需国になったりするのは不可能です。
例えば3年後に「日本を超えて世界第5位の輸出国になったのに韓国は衰退している。なぜだ」みたいな記事がメディアに出ないといいですね。なぜだも何も――日韓戦に勝利したなどと言っているばかだから――なのですけれども。
(吉田ハンチング@dcp)