2025年01月31日、旧正月(ソルラル)の連休が明け、01月24日(金)以来、久しぶりに韓国株式市場が開きました。
しかし、韓国半導体Top2の一つ『SKハイニックス』にとっては厄日となりました。
株価が墜落しました。以下をご覧ください。
連休前の最終日、01月24日(金)の終値が「22万1,000ウォン」で、31日(金)の終値が「19万9,200ウォン」ですから、9.86%も株価が下落しました。
ほとんど1割墜落で、紛うことなき「暴落」です。
時価総額「15兆8,704億ウォン」蒸発しました。
中国『DeepSeek』ショックが『SKハイニックス』を襲ったのです。『SKハイニックス』はHBM(高帯域幅メモリー)の供給メーカーとして知られています。AI関連の半導体メーカーと目されており、実際HBMの製造で荒稼ぎしています。
ですので、『NVIDIA』と同様「大丈夫なの?」――と調整が入りました。
『DeepSeek』ショックがファンダメンタルズを変えたままになるかは要注目です。
(吉田ハンチング@dcp)