『韓国銀行』の次期総裁に指名されている申鉉松(シン・ヒョンソン)さんが韓国メディアに対する取材に答えています。
韓国メディア『聯合ニュースTV』の記事から一部を以下に引きます。
(前略)
申鉉松韓国銀行総裁候補者が「現在の為替レート水準そのものに大きな懸念はない」という立場を明らかにした。申鉉松(シン・ヒョンソン)『韓国銀行』総裁候補は本日(31日)、ソウル中区ハンファ金融プラザの人事聴聞会準備事務室に初出勤し、為替状況に関する質問に対し、このように答えた。
申候補は、
「現在の為替レベル(水準)そのものに大きな意味を付与せず、ひとまず為替がどの程度リスク(危険)を受容できるかを見るという点で、そのような面から大きな懸念はない」
と明らかにした。
また「現在、ドル流動性の部分が良好であるだけに、以前のように為替と金融不安を直結させる必要は今はないようだ」とも付け加えた。
この日、ウォン・ドル為替レートは午前の取引中、1,520ウォン台で取引されている。
申候補者は韓国経済の当面のリスク要因として中東情勢と原油価格上昇を挙げた。
いわゆる「戦争追加補正予算(以下、補正)」についても「中東情勢により(経済に)困難が加重しているだけに、政策的に緩和することも必要だと思う」と前向きに評価した。
基準金利など金融政策の方向に関しては「中東情勢がどのように展開し、どれほど持続するのか不確実であるだけに、少し様子を見なければならない」として言及を控えた。
自らを「タカ派」と分類する市場の評価については「タカ派(金融引き締め志向)かハト派(金融緩和志向)かと、このように二分法的に分けるのは望ましくない」と答えた。
(後略)
「1ドル=1,500ウォン」を超えたとしても、そのこと自体に意味はない――という申鉉松(シン・ヒョンソン)さんの態度は間違っていません。
韓国メディアがしばしば言う「◯◯◯ウォンがマジノ線」などの言説がおかしいのは、何度もご紹介しているとおりです(そんなこと言うから抜かれるのです)。
申鉉松(シン・ヒョンソン)さんがいっている外貨流動性が十分にあるので当面問題はなかろう――というのも間違っていません。
韓国がドボン騒動を起こすのは「ドルがおまへん」というときだからです(もちろん本当にあればですが)。
韓国の場合は「公表していた外貨準備高はウソでした」という過去がありますので、あまり信用するわけにはいかないのです。
(吉田ハンチング@dcp)





