2024年06月07日、アメリカ合衆国の『NHTSA』(National Highway Traffic Safety Administrationの略:運輸省道路交通安全局)が韓国『起亜自動車』のSUV『Telluride(テルライド)』(2020-2024年モデル)、計46万2,869台がリコールとなる――と公表しました。
↑いかにも合衆国でウケそうなタフなデザインの『起亜自動車』の「Telluride(テルライド)」。
以下が『NHTSA』が公表したプレスリリースです。
消費者向け注意喚起:
起亜自動車、2020-2024年型テルライドの一部車両に火災の危険があるとして「屋外駐車」のリコールを発令無償修理が完了するまで、所有者は車両を屋外に駐車し、構造物から離れること。
2024年6月7日|ワシントンDC
『起亜アメリカ』は、駐車中または走行中に火災が発生する恐れがあるとして、2020~2024年モデルのTelluride(テルライド)46万2,869台に対して「屋外に駐車する」リコールを発令した。リコール修理が完了するまでの間、車両を屋外に駐車し、他の車両や建造物から離れるよう所有者に勧告している。
対象車両は、パワーシートスライドノブが固着し、フロントパワーシートのモーターが過熱し、火災に至る可能性があり、負傷のリスクが高まる。
この問題を解決するため、ディーラーはパワーシートスイッチのバックカバー用のブラケットを取り付け、シートスライドノブを無償で交換する。
所有者には07月30日から郵送で通知される見込みで、起亜自動車のカスタマーサービス(800-333-4542)に問い合わせることができる。起亜のリコール番号はSC316である。
(後略)
パワーシートのモーターが加熱して火災に至る可能性がある――とのこと。それにしても、韓国自動車は火災発生のリスクでよくリコールになります。いや、なりすぎです。
(吉田ハンチング@dcp)