2020年05月12日、『中央日報』に「裸女が6,800億稼いだ…韓国は中国のゲームに甘い」という面白い記事が出ました。
中国産のゲームが韓国の人をターゲットに荒稼ぎをしており、しかもその稼ぎ方が扇情的な格好をした女性を(言葉は悪いですが)エサにしてユーザーを獲得している、というのです。なぜこのようなゲームを取り締まれないのか、というのが記事の主旨です。
リードがなかなか振るっているので、以下に引用します。
最近、FacebookやYouTubeなどに女性の特定の身体部位が露骨に表出した扇情的なゲームの広告が流通している。
このようなゲームは、小学校高学年以上から利用することができる。
このような広告を出しているのはほとんど中国の企業。数年前から議論されている中国のゲーム会社の低質な広告はなぜ解決されないのだろうか。
⇒参照・引用元:『中央日報』「裸女が6,800億稼いだ…韓国は中国のゲームに甘い」(原文・韓国語/筆者(バカ)意訳)
※赤アンダーライン、強調文字は筆者による(以下同)
例として、以下のゲーム広告が挙げられています。
中国のユーエルユー(U.LU)ゲームズモバイルゲーム『ゾンビスポット:美女とゾンビ』の広告では、女性がロープに縛られており、ヒモで重要部位のみ隠している。
このような広告は、FacebookやYouTubeの広告素材として活用されている。
また、扇情的なゲームの宣伝活動は盛んなようで以下のような例を挙げています。
低質ゲーム広告の問題は昨日今日のことではない。女性広告モデルの過度の露出はもちろん、広告モデルとして成人映画の俳優を起用する場合もある。
さらに201(脱字:筆者注)年11月、中国イポンカンパニーはモバイルゲームの広告に登場したモデルが着けていた下着をイベント賞品にした。
で、中国のゲームメーカーが韓国でどのくらい稼いでいるのかというと、
2020年第1四半期の売上高:約6,800億ウォン(約596億円)
2019年の売上高:約2兆ウォン(約1,754億円)
だというのです。
まさに荒稼ぎをしているといえますが、「見事に広告に釣られとるじゃないか!」と突っ込みが殺到しそうな話ではあります。
(柏ケミカル@dcp)