2020年10月16日(金)の韓国株式市場が締まり、KOSPI(韓国総合株価指数)のチャートは以下のようになりました(チャートは『Investing.com』より引用)。
大分天底から戻しましたが、始値から22ポイントほど下落し「2,341」で締まりました。これで4営業日連続の株価下落です。
投資家別売買動向は以下です。
⇒データ引用元:『finance.naver.com』「投資家別売買動向」
※上掲データは2020年10月16日15:34現在のものです。
個人投資家は張り切って「4,900億ウォン」の買い越しですが、一方の外国人投資家は「1,731億ウォン」の売り越しで終わりました。
これで2020年04月第3週目が締まりましたので、「週足」で見てみます。以下です。
「週足」で見ると天井圏でうろうろしているだけで、連日の下落にもそれほど悲観するような状況でないように見えます。週足では実体線で「2,278」を割り込んだときが本当の下落トレンドへの転換点ではないでしょうか。
IMFからの警告もありますし、さて来週はどうなるでしょうか。
追記
2020年10月19日(月)の韓国株式市場が開きましたので、KOSPIチャートの初動状況を以下の記事にまとめました。本記事と併せてお読み頂ければ幸いです。
「韓国株式市場」10月19日(月)初動・外国人「8億」という大変にショボいスタート!
2020年10月19日(月)の韓国株式市場が開きました。10:00現在、KOSPI(韓国総合株価指数)のチャートは以下のようになっています(チャートは『Investing.com』より引用)。ギャップアップして始まりましたが現在は陰線で下落...
IMF局長「世界の株式市場」で調整を警告
2020年10月13日、世界を股にかける高利貸し『IMF』のトビアス・エイドリアン(Tobias Adrian)金融資本市場局長が、「IMF Blog」(あるんですよ!こういうのが)で、金融市場についての警告を発しました。エイドリアン局長が...
(柏ケミカル@dcp)