トランプ師匠、メイ首相を褒める

アメリカ・トランプ大統領のやり口はたいてい同じで、

1.交渉相手を罵倒して恫喝
2.実際に会見したら交渉相手を褒める
3.譲歩が引き出せたら恫喝を休止
 引き出せなかったら会談場所を離れてから「1」へ戻る

という手順です。トランプ大統領がヨーロッパへ旅立つ前には「NATOが負担する軍事予算が少なすぎる」と激昂、実際にNATO首脳と会ったら「よくやっている」と賞賛。「予算については仰るとおりの方向で考える」と譲歩が引き出せたので、非難を休止しました。

トランプ大統領の手順では、あくまでも「休止」であって、いつまた問題視するか、Twitterなどの手段で吠え出すか分かりません。

イギリス・メイ首相との会談でも全く同じです。実際に会うまでは、先日外相の任から逃げ出したボリス・ジョンソンを褒めそやし、メイ首相のEU離脱案についてこき下ろし、アメリカ・イギリスの通商協定について「結べないかもしれない」などと恫喝していました。

ところが、07月13日実際に会談を行うと、その後の共同記者会見の場にはメイ首相と手をつないで現れ、メイ首相にエールを送るような発言を行っています。

イギリス・サン紙のインタビューによると、トランプ大統領は「今朝(メイ首相に)会ったときに、そのことを説明し謝りたいと言ったら、(メイ首相は)本当にプロフェッショナルな態度だった」と述べたとのこと。

メイ首相が大人な対応をしたんだろうなぁ、と日本人でも想像がつきますね(笑)。

⇒『THE SUN』「FAKE SCHMOOZE:Donald Trump apologises to Theresa May over Brexit attack but stays firm on US deal doubts」
https://www.thesun.co.uk/news/6775218/donald-trump-u-turn-theresa-may-brexit-attack/

(柏ケミカル@dcp)

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