韓国『サムスン電子』のスマホは世界でトップクラスのシェアを誇る!……だったのですが、どうも危うくなってきました。
韓国『LG電子』がスマホから撤退しましたので、グローバルスマートフォン市場で頑張っている韓国企業は『サムスン電子』だけになっています。
『サムスン電子』は、ここまでアメリカ合衆国『Apple(アップル)』とトップシェアを競ってきたのですが、中国企業が急速シェアを拡大し、『サムスン電子』を追い抜く手前まできています。
以下の調査会社『Canalys』のデータをご覧ください
2021年第2四半期 シェア
第1位 『サムスン電子』……19%(15%増加)
第2位 『Xiaomi(小米)』……17%(83%増加)
第3位 『Apple』……14%(1%増加)
第4位 『Oppo』……10%(28%増加)
第5位 『Vivo』……10%(7%増加)⇒参照・引用元:『Canalys』公式サイト「Xiaomi becomes number two smartphone vender for first time ever in Q2 2021」
第5位までのスマホベンダーのうち3社が中国企業で、初めて『アップル』を抜いて2位となった『シャオミ』はなんと83%も出荷数を増加させました。
『サムスン電子』の背中が見えました。この勢いで『サムスン電子』を抜くかもしれません。韓国メディアではさっそく危機感を伝える記事が出ています。
かつて世界1位だった『Huawei(ファーウェイ)』(華為技術)は転落しました。ですので、中国企業の快進撃を止めるのは簡単です。合衆国がこれら企業をブラックリストに入れて、半導体・最新技術を渡さないようにすればいいのです。中国の半導体産業が育っていない今のうちなら、大打撃を与えることができるででしょう。
(吉田ハンチング@dcp)