11月30日、アルゼンチン・ブエノスアイレスでG20※が開幕しました。さっそく、日本・安倍首相とアメリカ合衆国・トランプ大統領の会談が行われ、日本と合衆国の緊密な同盟をアピールしました。ただし、トランプ大統領は対日貿易赤字が早期に解消されるべきと釘を刺すことも忘れませんでした。
それはともかく、今回のG20で最も注目を集めているのは12月1日に行われる合衆国と中国の会談です。11月30日にトランプ大統領は「取引が成立すれば、それは喜ばしい。中国側はそれを望んでいると思うし、こちらも同じだ。どうなるか見てみよう」(『Bloomberg』の報道より引用)と述べたとのこと。
どうなるかはまだ分かりません。
※G20は「Group of Twenty」の略。G7(主要7か国財務相・中央銀行総裁会議のことで、メンバーはアメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、日本、イタリア、カナダ)に、
・アルゼンチン
・オーストラリア
・ブラジル
・中国
・インド
・インドネシア
・韓国
・メキシコ
・ロシア
・サウジアラビア
・南アフリカ共和国
・トルコ
・欧州連合/欧州中央銀行
を加えた20か国・地域を指します。
(柏ケミカル@dcp)