YouTuber「wwukさん」の動画を見ていたら、「まさか」という事実を指摘されており、Money1でも確認してみました。
韓国の『NEVER』で「世界GDPランキング」(세계 gdp 순위)を検索してみると、表示されるランキングから世界第3位の日本が消されています。
論より証拠。以下をご覧ください(2022年02月26日09:14確認)。
以下はGoogleChromeの自動翻訳スクリーンショットです。
↑世界第3位のはずの日本がありません。これは’20すなわち2020年のデータで、データ出典を『KOSIS』『韓国銀行』『世界銀行(The World Bank)』『台湾統計庁』としています。⇒参照・引用元:『NAVER』「세계 gdp 순위」
2ページ目の第6~10位を表示させると以下のようになります。
※参照元は同上
ちなみに、『世界銀行』の2020年のGDPランキングのデータは以下のようになっています。
上掲はTop10部分のみの拡大です。『世界銀行』のフルデータは以下。
上掲の『NAVER』の掲載する順位と『世界銀行』公表の数字を確認してみると、
「アメリカ合衆国:20兆9,336億ドル」「中国:14兆7,227億ドル」「ドイツ:3兆8,060億ドル」「イギリス:2兆7,077億ドル」「インド:2兆6,229億ドル」「フランス:2兆6,030億ドル」「イタリア:1兆8,864億ドル」「カナダ:1兆6,434億ドル」「ロシア:1兆4,834億ドル」
は合います。ですので、『NAVER』が『世界銀行』の公表データを元にしているのは間違いありません。
ところが!
世界第3位の「日本:5兆648億ドル」のデータを消し、韓国の順位を第9位に上げて、しかも数字をごまかしています。
上掲のとおり、『NAVER』は韓国の2020年のGDPを『世界銀行』のデータから「77億ドルかさ上げ」しています。
日本を消して韓国の順位を上げるという姑息で汚い数字操作です。こういうのを事実の歪曲というのではないでしょうか。
(吉田ハンチング@dcp)