「ウォン安」直近の見どころ

日韓対立によって韓国経済がどのように転ぶのか、非常に注目されています。Money1でお伝えしてきたとおり「ウォン安」が進行していますが、直近のドルウォンチャートも非常に興味深い動きをしています。

上掲チャートは「ドルウォン」の日足チャート(棒のようなローソク足1本が1日分の値動きを示します)ですが、およそ1,220ウォンを天井としてなんとかそれ以上ウォン安が進行しないように踏みとどまっているのが分かります(チャートは『Investing.com』より引用)。

見どころは、08月13日の長い陰線です。長い上ひげが出ているのがお分かりいただけるでしょうか。拡大したのが以下になります。

これは「終値と確定しなかったけれども一時はそこまで値が進んだ」ことを意味しますので、つまりウォン安に進行する圧力がそれだけ強かったのです。また逆にいえば、それを打ち消すだけウォン高方向(チャートでいえば下落)に向かわせる強力な力が働いたわけです。

この08月13日(火)の値動きを以下のように15分足で見るとさらに興味深いウォン安・高の攻防が分かります。

株式、FXの取引をしない方のために説明をさせてください。15分足チャートは15分の値動きを1本のローソク足で表します。日足チャートでは上記のように長い上ひげを持つ1本のローソク足になった08月13日(火)の値動きが、時間の経過と共に連続して現れる15分ごとのローソク足で示されています。

これを見ると、08月13日(火)は「1ドル=1,218.62ウォン」から始まり、日足チャートでは上ひげになった部分の天井圏ではおよそ「1ドル=1,224ウォン」のラインを超えるか超えないかで攻防があり、その後は15分足6本の強烈な陰線(ウォン高方向へ向かう、チャート上では下降線)が出て、90分で「1ドル=1,208.91ウォン」まで下落した(ウォン高へ進んだ)ことが分かります。

08月13日(火)のドルウォンの攻防はかなり熱かったといえるでしょう。

⇒参照:『Money1』「『ワロス曲線』とは? 異常なチャートパターン」
https://money1.jp/?p=9428

追記
15分足チャートとそのご紹介文を追加しました。

(柏ケミカル@dcp)