フランス紙「中国のC919はエアバスA320をパクったものだ」

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中国は旅客機C919の運行を開始しています。このC919を国産技術によって開発された――と強弁していますが大嘘です。


2023年05月28日(現地時間)、『中国東方航空』のC919旅客機が同日午前10時32分、乗客130人余りを乗せて上海虹橋空港を出発し、北京首都国際空港に到着。初の商用フライトを達成した――と中国語メディアは大いに喧伝しました。

中国企業が担当しているのは主翼と尾翼だけで、C919という旅客機はその重要パーツのおよそ9割が外国企業産と見られています。外国企業がエンジンなどの重要パーツを輸出しなければ、中国が誇る国産旅客機は製造できません。

フランスメディア『CAPITAL』は、そもそも中国のC919はフランス『エアバス』社のA320の設計をパクったものだ――という記事を出しています。

同紙によると、21世紀初頭中国はエアバスからエアバスA320を2機購入しました。このうち、登録番号「F-WWBA」だった1機が、民間航空局の運行記録に登録されておらず、また整備記録にも痕跡がないことから「行方不明」状態となっています。

『CAPITAL』紙が指摘するのは、この「F-WWBA」機が「リバースエンジニアリング」に使われた可能性があるということです。つまり、「F-WWBA」機を分解・解析。その後、部品を模倣・製造して「国産機」をでっちあげたのではないか――C919はA320をパクったのだ――というわけです。

『DGSE』(フランス国家安全保障局)の元経済情報部長Alan Juillet(アラン・ジュリット)さんはは、公共ラジオ局『M6』の番組で――、

「21世紀初頭、中国はわれわれからエアバスA320を2機購入したが、そのうちの1機は雷に撃たれたわけでもなく、墜落したわけでもないのに、完全に姿を消してしまった」

――と述べています。リバースエンジニアリングで使われたなら。

日本も新幹線をパクられています。中国は高速鉄道を国産、独自開発と韓国のような強弁をしていますが、これも大嘘です。

(吉田ハンチング@dcp)

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