2026年02月06日、『韓国銀行』が「2025年12月の国際収支統計」を公表しました。面白い結果となっています。
貿易収支:188億5,310万ドル
サービス収支:-36億8,720万ドル
第1次所得収支:47億2,950万ドル
第2次所得収支:-11億9,280万ドル
経常収支(上記4つの合計):187億260万ドル⇒データ出典:『韓国銀行』公式サイト「ECOS」
貿易収支が「約187.0億ドル」と出来過ぎな結果となりました。これは貿易収支が約188.5億ドルも黒字になったためです。
2022年01月から2025年12月までの貿易収支の推移は以下のようになります。

2025年12月の貿易収支の黒字「約188.5億ドル」は直近3年だけ見ても過去最大です。
韓国の経常収支は、貿易収支が大きな黒字でなければ黒字になりません。それは現在も変わりません。2025年12月は貿易収支が過去最大規模となったおかげで、経常収支が大きくなものとなったのです。
では貿易収支がかつてないほどに黒字になった理由は何でしょうか。
貿易収支は「輸出 – 輸入」で求めますが、2025年12月は、
輸出:716億5,430万ドル
輸入:528億120万ドル
貿易収支(輸出 – 輸入):188億5,310万ドル
――という結果なのですが、この輸出金額「716億5,430万ドル」という数字がそもそも異常に大きいのです。

上掲は国際収支統計の貿易における輸出金額の2022年01月~2025年12月の推移ですが、2025年12月の約716.5億ドルだけが700億ドルを超えています。
それだけではありません。
月次の国際収支統計を1980年01月までさかのぼって調べてみても、貿易輸出金額が「700億ドル」を超えたことはかつて一度もありません。
つまり韓国史上初の最高値であり「異常値」です。
(吉田ハンチング@dcp)







