韓国でいかにいい加減なケンチャナヨ工事を行っているかが露呈しています。

先にご紹介した(上掲写真が現場)1966年に開通した高架道路が解体中に一部崩落した件の続きです。
なぜこのような事件が起こったのかの調査が行われているのですが、実にテキトーな工事を行っていたことが判明しつつあるのです。まず、以下に『朝鮮日報』の記事から一部を以下に引用します。
26日、ソウル市西大門区の西小門高架撤去現場で構造物が崩壊し、3人が死亡、3人が負傷した事故と関連し、ソウル市関係者ら9人が安全診断に乗り出す前、支柱設置や安全帯着用などの別途の安全措置が行われていなかったことが把握された。
同日午前、上板(スラブ)の一部が沈下する現象が確認されたにもかかわらず、崩壊を防ぐための支持作業なしに安全診断を進めたということだ。
ソウル市関係者は27日、本紙との電話取材で、「撤去現場の下を鉄道が通っており、高圧電流が流れているため、クレーンや支柱を設置するには線路を全面統制しなければならなかった」とし、「現場状況上、支柱設置など追加作業自体が容易ではなかった」と明らかにした。
別途の措置なしに直ちに安全診断に入ったということだ。彼は「まず現場を点検した後、後続措置を検討しようとしていた」と述べた。
これに先立ち、26日午前2時30分ごろ、撤去中だった西小門高架の上板一部が2.9cm沈下する現象が確認された。
これを受け、午後2時からソウル市関係者と外部専門家、施工会社の現場所長らが参加して安全診断を進めた。ところが33分後、上板が崩壊し、3人が死亡、3人が負傷した。
安全診断当時、作業員らが別途の墜落防止装置なしに足場(作業員が踏んで上がれるよう設置した支持台)の上に上がっていた事実も確認された。
(後略)
要点を整理します。
1.「2.9cm沈下」を確認
2.つまり異常兆候は事前に把握していた
3.にもかかわらず
支持作業なし
支柱なし
クレーン固定なし
安全帯なし
下部鉄道区間も長時間未統制
――の状態で人を乗せて安全診断。
4.33分後に崩壊
という流れです。本来なら、
1.まず作業停止
2.周辺統制
3.荷重状態確認
4.仮設支保工(支柱)設置
5.クレーン等で部材保持
6.その後に近接点検
という順番になるはずでした。2~5を全部すっ飛ばして接近点検を行い、崩落が発生して3人の方が亡くなる事故となりました。
現場で「安全第一の認識」が共有されていないのが韓国です。ルールを作っても、罰則規定を作っても、それを守らないのであればないのと同じです。
上掲は韓国の文化に詳しい「カイカイ反応通信」さんの2023年04月の動画です。突然崩落した橋について解説したものです。完成から30年たった橋、補修工事まで行われた橋が地震もないのに落ちました。
カイカイ反応通信さんは、
「韓国人は決まったルールがあっても、これぐらいなら破ってもいいだろみたいな感じでルールを無視しちゃうんだよ。
それよりも早く工事を終えること、多くの利益を出すこと、そっちの方を大事にしている。
こういうのはある意味では融通が利くともいうけど、その代わりにルールが形骸化してしまう。
だからこういう事故が頻繁に起こるんだよ」
――と指摘していらっしゃいます。まったくそのとおりで、今回もそうですが、無数に起こるこのような事故は「起こるべくして起こっている」のです。
(吉田ハンチング@dcp)






