ご存じの方も多いでしょうが「鬼城」は中国では「ゴーストタウン」のことです。以前から中国では、無茶な大規模開発を行なったものの購入者が少なくゴーストタウンが広がっているという話がありました。
ここにきて「ゴーストタウンが増えている」という話が出ています。しかも二線都市ではなく、北京、上海、広州など一線都市で、です。何を指しているのかというと……オフィスビルの空室率が上昇しているのです。
これは中国の首都・北京でも状況は悪化しています。
オフィス空室率
北京:約15%
上海:約40%
深セン:約26%
北京:約15%
上海:約40%
深セン:約26%
※北京は『第一太平戴维斯』、上海は『央视财经』、深センは『ジョーンズラングラサール』の調査による
というわけで一線都市でさえこのような空室率の急上昇という現象が起きているのです。不動産価格が急騰してきたツケが一気に回ってくる可能性があります。
⇒参照・引用元:『阿波罗新闻』「鬼城现象蔓延至一线城市?北上广深写字楼空置率达30%-40%」
(吉田ハンチング@dcp)