中国メディア『財新』、香港メディア『South China Morning post』に傑作な報道が出ました。
Money1でもご紹介してきた、中国最大の野心的な計画といわれた『HSMC』(武漢弘芯セミコンダクター・マニュファクチャリング・カンパニー)が「おしまい」になったのです。
『HSMC』は、中国の半導体自給自足の夢を叶えるための企業として非常に注目されました。ところが、資金ショートによって計画は頓挫。
どうなった?だったのですが、240人の従業員はWeChatを通じて、
作業と生産を再開する計画はない
というメッセージと共に退社を求められたとのこと。ちなみになんの説明もなかったそうです。
これでとうとう「本当におしまい」になったわけで、投じられたとされる1,280億元(2兆1,056億円:約200億ドル)は水の泡となりました。
どっとはらい。
(吉田ハンチング@dcp)