韓国の有名ディスプレーメーカー『LGディスプレイ』の業績が公示されました。
「赤字」は一応予想どおりですが、コンセンサスを超えてきました。以下が公示データです。
↑Googleの自動翻訳なので日本語がヘンなところがありますがご寛恕ください。2022年第4四半期
総売上:7兆3,016億2,800万ウォン
営業利益:-8,757億4,200万ウォン
当期純利益:-2兆938億100万ウォン2022年通期
総売上:26兆1,517億8,100万ウォン
営業利益:-2兆850億4,700万ウォン
当期純利益:-3兆1,955億8,500万ウォン
先の記事でご紹介したとおり、証券会社のコンセンサスは、「2022年第4四半期の営業利益:-6,000億ウォン」、「2022年通期の営業利益:-1兆8,096億ウォン」でしたが、非常に甘い予測だったといわざるを得ません。
第4四半期の営業利益は「-8,757億4,200万ウォン」と、「2,757億ウォン」もコンセンサスの下をくぐり、第4四半期純利益は「-2兆938億100万ウォン」に達しました。
通期では「純利益:-3兆1,955億8,500万ウォン」と壊滅的な赤字です。
2021年と2022年で通期の業績を比較すると、
2021年期
営業利益:2兆2,306億800万ウォン
当期純利益:1兆3,335億4,400万ウォン
営業利益:2兆2,306億800万ウォン
当期純利益:1兆3,335億4,400万ウォン
2022年期
営業利益:-2兆850億4,700万ウォン
当期純利益:-3兆1,955億8,500万ウォン
となりましたので、1年で営業利益、純利益共に天地で4兆ウォン以上が吹き飛んだのです。
『LGディスプレイ』は深刻な状況に陥っています。
(吉田ハンチング@dcp)