韓国「日本海ガス田」大王クジラに見込みなし。

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結局、泰山鳴動して鼠一匹出ず――で終わるかも知れません。


↑2024年06月03日、尹錫悦(ユン・ソギョル)大統領が自ら説明の場に立ち、「(韓国の領海内の)日本海で140億バレルの石油が出る可能性がある」としました。

韓国の尹錫悦(ユン・ソギョル)大統領自らが可能性アリ!と発表した日本海ガス田ですが、2025年02月06日、「産業通商資源部の関係者が採算が取れる見込みがない」と漏らした――という報道が出ました。

(前略)
産業通商資源部の高位関係者は06日、記者団に「大王クジラ(エリア名)の1次掘削の結果、暫定的なガスの兆候を確認したが、その規模は有意なレベルではなかった」と明らかにした。

ただし、産業部は掘削作業を続ける方針だ。

産業部の関係者は、「最初の掘削で経済性が確認されるケースはない」とし、「今回確保したデータを基に、2次掘削からは成功率をさらに高める」と述べた。

このため、08月まで1次掘削試料の精密分析を進めながら、2次掘削のための海外投資家誘致手続きに取り組むことにした。
(後略)


↑ドリルシップの「ウエストカペラ号」は『サムスン重工業』が建造した船です。

1次掘削を始めたのは2024年末(2024年12月20日明け方に開始)ですから、掘り始めてまだ2カ月たっていません。もう見込みがない――というのは早すぎではないでしょうか。

もっとも、韓国メディア各紙が報じるところによれば、産業通商資源部が試掘をやめるつもりはない、とのこと。

先にご紹介したとおり、日本の『INPEX』は近海での油田開発を諦めています。もし可能性があれば『INPEX』が諦めなかった考えられるので、仮に韓国が失敗したとしても「予想どおり」となるのかもしれません。

(吉田ハンチング@dcp)

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