2025年06月24~26日にオランダ・ハーグでNATO(北大西洋条約機構)首脳会議が開催されます。
この会議に韓国の大統領に成りおおせた李在明(イ・ジェミョン)さんが参加する――と目されていたのですが、2025年06月22日、韓国大統領室は「参加しない」と発表しました。
大統領室のカン・ユジョン報道官は書面にて、
「大統領は就任以降、山積する国政懸案にもかかわらず、今回のNATO首脳会議への出席を最大限積極的に検討してきた」
「しかし、さまざまな国内懸案および中東情勢による不確実性などを総合的に考慮し、とても直接出席できる状況ではないと判断した」
――と表明。アメリカ合衆国によるイラン爆撃が影響を及ぼしたと見られています。
これに先立って、『共に民主党』の秋美愛(チュ・ミエ)議員※はFacebookに「合衆国のイラン空爆は国際法違反。合衆国を攻撃していないイランを直接攻撃したことに正当性はない」と意見表明していました。
※文在寅政権下で尹錫悦(ユン・ソギョル)検察総長(当時)とやり合った、アノ人です。
また大統領室は、李在明(イ・ジェミョン)大統領の代わりに誰かを派遣するかどうかについては、NATO側と協議するとのこと。
(吉田ハンチング@dcp)