2021年01月12日、韓国の企画財政部から「月間財政動向2021年01月号」が発刊されました。毎度のことではありますが、韓国政府の財政状況を確認してみましょう。
2020年01-11月
統合財政収支:-63兆3,000億ウォン(対前年比:赤字が55兆4,000億ウォン増加)
管理財政収支:-98兆3,000億ウォン(対前年比:赤字が52兆7,000億ウォン増加)
統合財政収支:-63兆3,000億ウォン(対前年比:赤字が55兆4,000億ウォン増加)
管理財政収支:-98兆3,000億ウォン(対前年比:赤字が52兆7,000億ウォン増加)
これでも2021年07月よりはずいぶんましになったのですが、「管理財政収支」はほぼ「-100兆ウォン」に達していますし、対前年で「赤字が約53兆ウォン増加」という「なんだこりゃ」な結果となっています。
2020年の結果が締まるまで「12月ぶん」がありますが、2020年は韓国政府にとって財政大赤字の年になったのは確実です。
※統合財政収支は、単純に政府の「総収入」と「総支出」を差し引きした収支、管理財政収支は、「社会保障基金の収支」も入れた収支です。
(柏ケミカル@dcp)