アメリカ合衆国のビットコインのマイニング・ファーム『Giga Watt (ギガ・ワット)』がチャプター11を申請して破綻したことが明らかになりました。ギガ・ワットが保有している資産はわずか5万ドルほどで、負債の総額は5,000万ドルから10億ドルの規模と推定されています。
またノルウェーでは、政府がこれまでビットコイン・マイナー(企業)に支出していた電力補助金を打ち切ることを決めました。これによってビットコインのマイニング事業者の利益が減る可能性があります。この打ち切り措置は2019年1月に発効されます。
ビットコインのマイニングは電力単価の安い中国で盛んですが、このところのビットコインの下落傾向によって「割に合わない」「赤字になる」となれば、事業を放棄するところが増えるでしょう。
(柏ケミカル@dcp)