現在韓国では、2024年04月10日投開票の「第22代国会議員総選挙」に向けて、政府与党『国民の力』、最大野党『共に民主党』の両方が「公約」を国民にアピールしています。韓国で面白いのは、政府機関も積極的にアピールに参加することです。
予算の執行機関が味方をしてくれるので、『国民の力』にとってはありがたいことでしょう。
2024年02月22日、韓国の企画財政部が以下のようなプレスリリースを出しました。
’24年上半期の迅速執行規模を歴代最大規模「389兆ウォン*」と確定した。
今後綿密な執行管理を通じて目標を達成していくだろう」と明らかにした。
*財政351.1兆ウォン、公共機関投資34.9兆ウォン、民間投資2.7兆ウォン
政府機関には、確定した予算をいかにして使うかの権限があります。上掲のように上半期に過去最大規模の389兆ウォンを投入するとしました、
早い話が過去最大規模のばらまきを行うという宣言です。公共機関の34.9兆ウォン、民間投資の2.7兆ウォンも使います。韓国政府も総選挙モードで与党を勝たせるために必死というわけです。
お金のバラマキは確かに効くかもしれませんが、これからは「選挙管理委員会」の動向が一層大事です。特に不正を行う左巻きな輩の動きを監視し、票を操作するなどを行わせないようにしなければなりません。
(吉田ハンチング@dcp)