先にご紹介したとおり、ウォン安を進行させている主要因は「外国株式(主にアメリカ合衆国)への投資」です。
ウォン売り・ドル買い ⇒ 合衆国株式への投資というルートを通りますので、投資が巨額になるとウォン安が進行するのです。
『韓国銀行』の李昌鏞(イ・チャンヨン)総裁も指摘したとおり2025年10月以降に急激に巨額になったため、これが高いウォン安圧力になったのです。
では外国株式への投資は収まっているのかというと……2026年03月05日に公表された「2026年01月の国際収支統計」のデータでは以下のようになっています。

↑国際収支統計の金融収支⇒証券投資⇒株式投資(資産の部)の2025年01月~2026年01月の推移。
⇒データ出典:『韓国銀行』公式サイト「ECOS」
上掲のとおり2025年10月の180億2,220万ドルがいかに巨額のキャッシュアウトだったのかが分かります。
ご注目いただきたいのは、2026年01月になってもまだ「132億200万ドル」もあります。
出ていくお金は決して低水準とはいえません。ウォン安を進行させるためのマグマはまだ熱いのです。
(吉田ハンチング@dcp)





