韓国政界はウンザリする話ばかりですが、2026年08月には政府与党に成り上がった『共に民主党』の党首選挙が行われます。
党首には国会議員候補の公認権があるため、李在明(イ・ジェミョン)さんがやってきたように『共に民主党』党首になって権力を握りたいのです。

↑2026年07月06日、『共に民主党』党首選挙に出馬を表明した金民錫(キム・ミンソク)さん。
李在明(イ・ジェミョン)派と親文在寅派の戦いが繰り広げられています。李在明(イ・ジェミョン)派の方は、国務総理(首相に相当)を務めた金民錫(キム・ミンソク)さんで、国務総理を辞し、2026年07月04日、次期『共に民主党』党首選挙に立候補することを表明しました。

↑2026年07月01日、李在明(イ・ジェミョン)さんは政権の二代目の国務総理に韓聖淑(ハン・ソンスク)を指名しました。
金民錫(キム・ミンソク)さんは、さっそく連任を狙っているとされる鄭清来(チョン・チョンレ)現『共に民主党』党首を批判する発言を行っています。
金民錫(キム・ミンソク)さんの発言を以下に拾います。
「『共に民主党』はこの1年間、大統領と政府に対する国政支持を、党支持率や選挙結果へと結び付けることができなかった。この1年間、自己政治の弊害が党と党・政協力を混乱に陥れた」
「このままでは国政の成功も、総選挙の勝利も、党の団結も困難だ。合党推進、検察改革の議論、公認や選挙戦略などで見られた熟議不足、討論不足、手続きの不備、一貫性の欠如は、多くの問題を生み出した」
「李在明(イ・ジェミョン)政権が成功すれば、アメリカ合衆国のニューディール時代、スウェーデンの福祉国家時代のように、大韓民国の黄金時代が開かれる。
地方主導成長という大変革が始まり、大韓民国の産業地図は塗り替えられる。
このような歴史的な時点において、党が国政の重荷や対立の震源地になってはならない」
「前執行部の努力については、同志としての立場から高く評価する。本当にご苦労さまでした。しかし、結果に対する責任を負うことは、政治と政党における基本的な倫理である」
「金大中(キム・デジュン)、盧武鉉(ノ・ムヒョン)、文在寅、李在明(イ・ジェミョン)は、分断や侮蔑的呼称の対象となる存在ではなく、共に民主党と民主陣営にとって絶対的な資産であり、共通の歴史である。
完全な党・政一致と民生重視・実用統合路線だけが、4度にわたる民主政権で実証された必勝路線だ」
「5対5の国民予備選も、議員選挙における党員投票の反映も、『党員主権時代』という造語も、すべて私の作品だ。さらに強力な『真の党員主権』の時代を切り開く」
「補完捜査権の廃止という私の一貫した主張を、政府の方針として整理した。その土台の上で、検察改革、司法改革の課題を引き続き推進していく」
「一段高いレベルのメディア改革も推進する。李在明(イ・ジェミョン)代表時代の民主的な党運営方式を復活させ、熟議と討論をよみがえらせる。
損なわれたシステム公認の公正性回復作業にも直ちに着手する」
「李在明(イ・ジェミョン)代表時代の有能な『共に民主党』、強い『共に民主党』、勝てる『共に民主党』を復元しなければならない。
党支持率を反転させ、正しい路線の下で党と党員、支持層を統合し、総選挙勝利に向かって突き進む」
「一人一票の党員主権の行使に、すべての党員が一人も漏れることなく参加し、圧倒的な決意をもって党のリーダーシップを交代させてほしい」
一方の鄭清来(チョン・チョンレ)さん側も負けてはいません。鄭清来(チョン・チョンレ)さん系と見られる李盛潤(イ・ソンユン)最高委員が次のような発言を繰り出しています。
金民錫(キム・ミンソク)さんの『共に民主党』党首戦出馬表明を受けて、自身のFacebookへの投稿です。
「金前首相の党代表選出馬宣言を見た第一印象、あるいは率直な感想は、実に失望したということだ。他人のせいにして非難ばかりするような出馬宣言には嘆かわしさを覚える。
それこそが、金前首相自身の『自己政治の弊害』であり、『党・政協力の混乱』を招く自己政治なのではないか」
「国民全員が知っているように、金前首相は尹錫悦(ユン・ソギョル)政権下の戒厳令解除を決議する国会採決には参加しなかったが、なぜ採決に参加しなかったのか。
風邪薬を飲んで寝ていたと言っているが、その風邪薬の成分は何だったのか」
「ある文章に『眠っている人は起こせても、眠ったふりをしている人は起こせない』とあるが、まさにそのとおりなのか。
『共に民主党』議員と(金前首相が)戒厳令宣布の直前に電話で話していたというのなら、その時点で直ちに国会へ駆け付けるべきではなかったのか」
――ことほどさように、政府与党に成り上がった『共に民主党』内部で世にもあほらしい戦いが激しくなっています。
(吉田ハンチング@dcp)





