株価が大変動です。
アメリカ合衆国『ウルフパック・リサーチ(Wolfpack Research)』に売上粉飾を指摘された中国ドローンメーカー『E-Hang』。2021年02月16日になんと62.7%も下落したのですが、その後上昇。そして……以下をご覧ください(チャートは『Investing.com』より引用)。
17日は上昇しましたが、翌18日再び下落。19日はさらに下落。終値は「59.80ドル」。12日の「124.09ドル」の半値未満(正確には48.19%)となっています。
NASDAQが調査に乗り出して粉飾の事実が確定すれば、かつての中国『Luckin Coffee(ラッキンコーヒー:瑞幸珈琲)』と同じように上場廃止もあり得ます。
『ラッキンコーヒー』は中国のスタバと呼ばれ、合衆国NASDAQに創業から最短で上場したのですが、粉飾決算がばれて上場廃止。先にご紹介したとおり、2021年02月05日には「破産保護申請」を裁判所に提出しています。
本当に中国企業というのはうそばかりついています。だからこそ前トランプ大統領は中国企業を合衆国市場から叩きだそうとしたのです。
(吉田ハンチング@dcp)