「アメリカから要請があったので協議に応じる」と08月中の訪米を発表した中国ですが、カチンときたのかトランプ大統領は「彼らは(我々と)大変話したがっている」と発言。この発言に先行して、強面のNEC(National Economic Councilの略:国家経済会議)・クドロー(Larry Kudlow)委員長(上掲写真)は「中国はトランプ大統領の決意を軽く見るべきではない」という声明を出しています。
先の記事で「アメリカにとっては、どちらが先に手を差し伸べたのかなどはどうでもいいことなのでしょう」としましたが、「どうでもいいこと」ではなかったようで、トランプ大統領にしても、クドロー委員長にしても「なめられてたまるか」という意識を剥き出しにしています。当月中の協議もどうなりますことやら。
(柏ケミカル@dcp)