短信で誠に申し訳ないのですが、見逃すことのできない情報が出ていますのでご紹介します。
2021年08月27日、韓国外交部(外務省に当たります)のプレスリリースが以下のように出ました。
ノ・ギュドク「韓半島平和交渉」本部長は、アメリカ合衆国のソン・キム(Sung Kim)対北朝鮮担当特別代表の招待で08月29日(日)~09月01日(水)の間、米国ワシントンを訪問する予定である。
■ノ本部長は、今回の訪米をきっかけに国務省、ホワイトハウスNSC関係者など朝野の人に会い、今週初めに予定されるソン・キム対北朝鮮特別代表の訪韓(08月21~24日)をきっかけにした両国間の緊密な協議を続けていく予定である。
■今回の訪米を通じて朝鮮半島の平和プロセスの早期再稼働のための米韓両国の深い協議が行われることを期待する。終わり。
08月21~24日、合衆国のソン・キム(Sung Kim)対北朝鮮担当特別代表が韓国を訪問していましたが、その続きの会談を合衆国で行うとしています。
文在寅政権も末期ですが、北朝鮮との接触を深めようという動きが目立ちます。南北首脳会談を熱望している文政権ですから、合衆国にスジを通そうとしていると見ることが可能です。
合衆国がヘンな妥協をしなければいいのですが、さて、何が出てくるのかに要注目です。
(吉田ハンチング@dcp)