南朝鮮「ウォン」02月03日人民元が暴落したら連れ安する可能性

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2020年02月03日(月)、春節で休場していた中国の金融市場が再開されますが、「オンショアの人民元」が暴落する可能性がささやかれています。ファンダメンタルズ的には大幅下落してもおかしくありません。なにせ新型コロナ相場で世界的にヒドイ目に遭っていますので。

人民元相場を先取りしているとされる「オフショアの人民元」は以下のようになっています(「ドル人民元」の日足/チャートは『Investing.com』より引用:以下同)。

01月20日に「1ドル=6.8459元」で底を打った後は、新型コロナウイルスの拡散報道と共に元安が進み、01月31日には「1ドル=7.0012元」で終値となりました。2.26%の上昇です。

02月03日に市場が開いて、仮にオンショアの人民元が暴落したら韓国の通貨「ウォン」も連れ安する可能性があります。以下のチャートを見てください。

上掲では、ローソク足チャートがドルウォン、バーチャートがドル人民元ですが、ウォンと人民元にはある程度の連動性があることが見てとれます。ですので、人民元がひどく通貨安方向に動いた場合、ウォンも安くなる可能性はあります。

今回は人民元が「遅れて飛び出てジャジャジャジャーン」(古くてすみません)なので、韓国通貨「ウォン」もどうなるか……注目です。

(柏ケミカル@dcp)

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