2023年10月27日、中国外交部の定例記者ブリーフィングで興味深いやり取りがあったので、以下に引きます。
『共同通信』記者:
福島原発の「処理水」が海に流された後、日本大使館には1日平均1万5000件もの嫌がらせの電話がかかってきており、現在も続いていると報道されています。 これについてどう思われますか?毛寧:
あなたが話していることの詳細は分かりません。私が言えることは、中国は常に法に従い、中国にある大使館と領事館の安全を守り、中国にいる外国人の合法的な権利と利益を守ってきたということです。
(後略)
日本の福島処理水の放出について、現在もなお1日平均1万5,000件もの嫌がらせ電話が日本大使館にかかってきているというのですが、中国外交部は何もせず、「法に従って大使館の安全を守っている」と述べています。
日本の外務省は何をしているのでしょうか。
(吉田ハンチング@dcp)