2026年02月28日にイスラエルとアメリカ合衆国が始めたイラクへの大規模空爆から1週間。間もなく爆撃開始後2回目の月曜日の市場が開きます。
先物の原油価格が急騰しています(チャートは『Investing.com』より引用:以下同)。

上掲のとおりブレント原油は2026年03月06日時点で「93.04ドル」に到達しました。WTIは以下ですが「90.09ドル」です。

危機のときはドルですが、ドルの強さを示すDXYは以下のように推移しています。

03月02日(月)にギャップアップして始まり、現在も「98.99」の強さを維持しています。100手前です。ドルが強くなればウォンが安くなるのは通常の動きですが、再び「1ドル=1,500ウォン」に到達するのではないか――と韓国では心配されています。
2026年03月06日の終値時点で「1ドル=1,484.14ウォン」でした。

上掲のとおりローソク足の上ヒゲが長くなっており、ウォン安方向への突破が阻止されています。『オピニオンニュース』の記事から一部を以下に引きます。
サンサンイン証券のチェ・イェチャン研究員は「基本的に戦争は当事国の通貨価値を下落させる要因であり、非当事国である韓国のウォンも中東武力紛争に対して概して弱含みで反応してきた」と述べた。
彼は「最も最近では2025年06月のイラン・イスラエル・合衆国の12日戦争でもドル・ウォン為替は24ウォン急騰した」とし、「これは韓国の中東産原油輸入への高い依存度と分断リスクなどが複合的に作用した結果だ」と説明した。
また「今回の紛争はホルムズ海峡封鎖の可能性という変数が追加されたため、紛争直前の水準と比べて同様の幅の為替上昇は十分可能だと判断する」とし、戦争激化時の為替上限として1,525ウォンを提示した。
(中略)
韓国投資証券のムン・ダウン研究員は「国際原油価格が90〜100ドルまで上昇する可能性がある」とし、「為替が1,500ウォンを突破した場合、適切な抵抗線を見つけにくい状況だ」と分析した。
(後略)
1,500ウォンを突破した場合、明確な抵抗線が見つけにくい――という話が出ていますが、さてどうなりますか。間もなく月曜日の市場が開きます。
(吉田ハンチング@dcp)






