2024年12月29日、韓国務安空港で起こった『済州航空』の航空事故は179人が亡くなるという未曾有の大惨事でした。
タイ発7C 2216便は、ランディングギアが出ないまま胴体着陸を試み、滑走路をオーバーランしてローカライザーに突入。爆発炎上しました。
当事故については2025年01月27日に予備報告書(Preliminary Report)が出ただけで、2026年03月12日に至るもいまだに最終報告書が出ていません。

↑予備校報告書「Aviation and Railway Accident Investigation Board Aviation Accident Preliminary Report HL8088 (B737-800) belly landing, runway overrun and crash to embankment」
先にご紹介したとおり、公表を遺族が阻んでいるという面もありますが、いつまでも公表しないママとはいきません。
2026年03月12日、大統領府が以下のようなプレスリリースを出しています。
旅客機惨事残骸物追加調査関連 イ・ギュヨン広報首席ブリーフィング
李在明(イ・ジェミョン)大統領は本日、12・29旅客機惨事の残骸物に対する追加調査の報告を受けました。
遺族協議会は、務安空港に保管中の残骸物の保管状態の改善とともに、当該残骸物に対する追加調査を要請していました。
これを受け、先月12日から全南警察庁科学捜査隊が国土部、航空鉄道事故調査委員会、『済州航空』などとともに追加調査を進めてきました。
今回の追加調査では、犠牲者7名の遺骸9点と携帯電話4点を含む遺留品648点、機体部品155点が発見されました。
大統領は、遅れて遺骸などが発見されたことについて、依然として悲嘆に沈んでいる遺族の方々に深い遺憾の意を伝え、犠牲者の方々を哀悼しました。
大統領は、事故初期に遺骸の収容が行われなかった経緯と、その後遺骸が1年以上放置された経緯について徹底的に調査するよう指示しました。併せて今回の事態に責任のある関係者を厳重に問責するよう指示しました。
惨事が発生してから15カ月が経過したにもかかわらず、依然として進行中である事故調査についても、徹底的かつ迅速に進めるよう求めました。
残骸物の追加調査は今月末まで行われます。
抜け目のない調査を通じて、遺族に対する礼遇を正し、災害対応の責任を果たしていきます。
2026年03月12日
青瓦台 広報疎通首席 イ・ギュヨン
まだ事故調査を行っているのです。
李在明(イ・ジェミョン)さんが「徹底的かつ迅速に進めるよう求めた」というのが注目ポイントです。
(吉田ハンチング@dcp)







