2026年03月11日、韓国の関税庁が「2026年03月01~10日の輸出入現況」のデータを公表しています。以下をご覧ください。
2026年03月01~10日
輸出:214億6,900万ドル(55.6%)
輸入:193億7,200万ドル(21.7%)
貿易収支(輸出 – 輸入):20億9,800万ドル2026年01月01日~03月10日
輸出:1,545億9,200万ドル(34.1%)
輸入:1,284億400万ドル(11.2%)
貿易収支(輸出 – 輸入):261億8,800万ドル
月初の10日間ですでに貿易収支が黒字という珍しい状態になっています。ご注目いただきたいのは対前年同期比で輸出額が「55.6%」も増加している点です。
面白いのは以下のデータです。
※データ出典は同上
03月01~10日の輸出額は、
2025年:138億ドル
2026年:215億ドル
増加額:77億ドル
――となり、約55.6%増加しています。同期間の半導体の輸出額を見ると、
半導体03月01~10日の輸出額
2025年:28億ドル
2026年:76億ドル
増加額:48億ドル
――となっており約2.71倍、増加率にして+171%という無茶苦茶な数字を叩き出しています。
輸出全体の増加額「77億ドル」のうち、半導体の増加額「48億ドル」は半導体のおかげなのです。
これに併せて、輸出全体に占める半導体の占める割合も急増しました。
輸出全体に占める半導体の割合(03月01~10日)
2025年:19.9%
2026年:35.3%
2025年 ⇒ 2026年:+15.4%ポイント
15.4%ポイントも上昇しています。
早い話が輸出に占める半導体依存の割合が急騰しているのです。
次に面白いのが「自動車」輸出です。月初「01~10日」の自動車輸出の金額の推移を2024年03月から2年分グラフにすると以下のようにようなります。

安定しているといえば、いえるのかもしれませんが……ほぼ横ばいです。韓国の経済を支える製造業輸出は半導体の一本足打法になっているのです。
(吉田ハンチング@dcp)






