扇情的なタイトルで恐縮ですが、台湾メディア『Taiwan News』の記事からの引用です。同紙の2020年10月14日付けの記事では中国・習近平総書記の発言が以下のように紹介されています。
中国の習近平国家主席は火曜日(10月13日)に中国の海兵隊員に「戦争の準備をする」ように言った。
共産主義政権は台湾海峡での軍事姿勢を強化し続けているからだ。
火曜日に、PLA海軍海兵隊(PLANMC)基地の視察中、習近平は「諸君は、戦争の準備に諸君の心とエネルギーを集中し、警戒心の高い状態を維持しなければならない」と人民解放軍に語った。
中央軍事委員会(CMC)の議長でもある習近平は、海兵隊は中国の「主権の安全、領土保全、海事の利益、および海外の利益」を保護するという「重要な義務」を負わなければならないと述べた。
(後略)⇒参照・引用元:『Taiwan News』「習近平は中国の海兵隊員に「戦争の準備をする」ように発言」(原文・英語/筆者(バカ)意訳)
※赤アンダーライン、強調文字は筆者による
実際に中国が戦争を起こすかどうかは分かりませんが、台湾海峡が今や一触即発の状況にあるのは確かです。この習近平総書記の発言が軍隊に対する「心構え」について言及した、ただの訓示に過ぎないのであれば良いのですが。
※「PLA」は「People’s Liberation Army」の略で人民解放軍のことです
(吉田ハンチング@dcp)