2020年12月28日、韓国の右派市民団体『活貧団』が中国大使館前でデモを行いましたが、それが「肛門検査の撤回を要求する」という主旨だったのです。
なんのことだか分かりませんね。「韓国人が中国を訪問する際にはコロナ検査の一環で『肛門検査』が行なわれる。これは屈辱的であるから撤回せよ」という主張をしているのです。
デモに参加したオジさんの掲げる横断幕には、
중국 입국 한국인에 항문검사 즉각 중단하라!
中国は入国韓国人に対する肛門検査を直ちに中断せよ!
中国は入国韓国人に対する肛門検査を直ちに中断せよ!
と書いてあります。
本件を報じた韓国メディア『韓国経済』の記事から以下に一部を引用します。
(前略)
『活貧団』は「自国民が肛門検査までさせられる屈辱を経験しているのに、何も対応策がないというのは、政府が死んだ状態だ」とし、「康京和(カン・ギョンファ)外交部長官も訪中外交時には肛門検査を受けるのか?」と問いただした。
(後略)
康長官は女性ですのでセクハラ発言であるとも言えます。『活貧団』は反日的な言動を行なう団体としても知られていますが、このようなデモも行なっているとは驚きです。
(吉田ハンチング@dcp)