短信です。誠に申し訳ありません。
ロシアのウクライナ侵攻によって世界が騒然としており、本格的な新冷戦に突入する様相を見せています。
2022年03月05日、『ロシア連邦運輸省』は06日からロシアの航空会社に外国への運航を停止するように勧告。また、08日からは外国からロシアへの運航も一時停止するように要請しました。
これにより、国営会社『アエロフロート』はじめロシアの航空会社は国際便の運航を中断することを決定。
運航が停止されるのは、旅客便、貨物便を問わずです。
理由は「外国でロシア航空会社の飛行機に対する抑留や差し押さえのリスクが大きくなったため」です。
各航空会社は、外国企業から飛行機をリースしていることが多く、これは本来外国企業の資産。資産保全のために外国に着陸後、差し押さえなどに遭う可能性があるという判断なわけです。
外国企業からすれば資産を質に取られた格好です。
タス通信など外信によれば、ロシアの商業航空会社の飛行機の半分以上が外国企業によるリースとのこと。
もっとも、欧州、アメリカ合衆国、カナダなど37カ国がロシアの航空会社およびロシア人によって運航される全てのフライトについて空域使用制限をかけました(03月03日時点)ので、行きたくても行けないのですが。
(吉田ハンチング@dcp)