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基礎知識

のれん代ってナニ? 「ブランド価値」みたいなもの

投資先を探すときには「ファンダメンタル」の確認が必須ですが、それにはまず直近の決算書を見るでしょう。決算書の賃借対照表を見ると「のれん」という項目があることがあります。この「のれん」というのは何なのかご存じでしょうか?「のれん」という項目は...
トピック

「クオンツ」とはナニか

金融関係・証券関係の仕事には「クオンツ(quants)」という一種の職種があります。「クオンティタティブ アナリスト(quantitative analyst)」、訳せば「定量的分析者」といったものになりますが、この「quantitativ...
基礎知識

日本の株高はどこまで続くのか? 金融政策による壁は?

日本の株式市場は好調ですが「そろそろ下落局面なんじゃないの」とびくびくしている人も多いかもしれません。日本の株式市場のこれまでの推移を見てみると、上昇局面になるたびに「金融政策」「財政政策」が抑えつけてきたことが分かります。1996年06月...
基礎知識

FRBは独自の仮想通貨を作るのか?

中国政府は、国内の仮想通貨取引所を一掃しましたが、その一方で独自の仮想通貨をつくることも考慮しています。とりあえず判断がつかないことはやらせてみて、「ヤバくなったら潰す」というのが中国のいつものやり口。仮想通貨取引所の対応についてもまさにこ...
トピック

最も堅実に稼ぐ日本の電機メーカーは?

「電機メーカー」という言葉があります。テレビ・冷蔵庫・洗濯機などのいわゆる「家電」、発電機・変圧器などの「重電製品」、またコンピューター、スマホ、MRI・CTといった医療機械、これらの電気機械を手掛けるメーカーは「電機メーカー」というくくり...
トピック

拡大する仮想通貨 時価総額ランキングは?

仮想通貨はその種類を増やし、また仮想通貨への資金流入は拡大を続けています。国内にある仮想通貨の取引所を潰した中国も、実は独自の仮想通貨を発行する準備をしているなど、仮想通貨は世界的にも存在感を増しているのです。2017年11月16日現在の仮...
トピック

ハードフォークとソフトフォーク 仮想通貨の分割話

ビットコインに限らずなのですが、仮想通貨の話には「ハードフォーク(hard-fork)」「ソフトフォーク(soft-fork)」という言葉が登場します。このハード・ソフトフォークがどういう意味なのかをご存じでしょうか?■「ブロックチェーン」...
トピック

もうグダグダ! 「ブレグジットはナシ!」にできる!?

「EUとイギリスのどつき合い」が面白いのと「ユーロ・ポンドの行方を見る」ために、ブレグジットについてMoney1でも何度も取り上げていますが、ついにグダグダの事態になってまいりました。イギリスのメイ首相は、EU脱退に向けてリスボン条約(欧州...
基礎知識

キャリートレードとは? 金利の安い国でお金を借りて……

経済ニュースを見ているとしばしば「キャリートレード」という言葉が登場します。このキャリートレードとはどのような意味なのかご存じでしょうか?「キャリートレード(carry trade)」は、①金利の安い通貨で資金を調達 ②調達した資金を金利の...
トピック

御大の言葉 私たちは合理的に追求せずにはいられない

<<引用01 ここから>>私はこう思ったのだ。(あなたも理解してくれると思う)――自分の祖国はなぜ、あんな下手くそな戦争をやらかしてしまったのだろう? ほんの四〇年前の戦争で、あれほど見事な大戦略的勝利をおさめた国(注1)が、どうしてあそこ...
基礎知識

ボラタイルとは? ボラティリティーの高い様子

経済ニュースで「ボラタイル(volatile)」という言葉を見ることがあります。このボラタイルの意味をご存じでしょうか? 英単語の「volatile」は「揮発性の」「気まぐれな」「不安定な」といった意味ですが、市場の状態についての説明などに...
トピック

ハード・ブレグジットの可能性高まる? ドイツから文句出る

11月10日、ドイツ産業連盟(BDI:Bundesverband der Deutschen Industryの略)は、ブレグジットに関して「EUとイギリスが2年の期限以内に包括的合意に至るのは不可能」との見方を示しました。ここのところ聞か...
トピック

銀行マン受難の時代 地銀はどうなるのか?

3大メガバンク合計で3万人超規模のリストラ計画が公表され、あちこちで話題になっています。津田倫男先生(フレイムワーク・マネジメント代表)は、メガバンクのリストラの手段として「最も効果的な方法はリテール網を他行に売却することだ」と提言していま...
トピック

EU堅調! ですが英国と揉めてます!

トランプ師匠が日本を離れ、中国を訪問。習近平と静かな火花を散らしていますが、一方の欧州では、EUとイギリスが揉めています。以前もMoney1でお伝えしたとおり、ブレグジットに関して、・EUは、イギリスに予算どおりの分担金を支払わせることを優...
トピック

国内投資家のノリは悪い? 株高なのにビッグウェーブには乗らない!?

11月07日、ロイターに「四半世紀ぶり高値の日経平均、乗り切れない国内投資家」という面白いタイトルの記事が掲載されました。かなりの株高となっていますが、日本市場の株高を支えているのは国内投資家ではない、という現実があるのです。日経平均株価で...
トピック

自国通貨買いは大変! 脆弱な国の場合、外貨準備がスグに枯渇する!

ある国が「通貨安」に見舞われて、焦眉の急で通貨を安定させないといけない場合には「市場介入」も仕方ありません。自国通貨を大量に買い入れる必要があります。ただし、この自国通貨の買い入れには「米ドル」などのハードカレンシーが必要です。つまり外貨で...
基礎知識

「ADR」とはナニか 自国通貨で外国株に投資するための証券

株式に投資しようと考えていると「ADR」という言葉を目にします。このADRとは何かご存じでしょうか?ADRとは「American Depositary Receipt」の略で「米国預託証券」と訳されます。Americanとあるとおり、もとも...
基礎知識

キャピタルフライトから通貨安でドボン

南朝鮮でウォン高が進んでいるという件で、「キャピタルフライトにこそ注意すべき」とご紹介しましたが、このキャピタルフライトとはどのような意味かご存じでしょうか。キャピタルフライト(capital flight)は「資本逃避」と訳され、経済的・...