アメリカ合衆国

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トランプ師匠「合衆国株式市場から中国企業を締め出す」構え

09月28日、『REUTERS(日本語版)』に「トランプ政権が米証券取引所に上場する中国株の廃止を検討している」という報道が出ました。あまり投資に興味がない人が聞くと乱暴な意見だなぁと思うかもしれません。しかし、これは、投資家にとっては寝耳...
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マーシャル諸島は踏みとどまる! 台湾との国交問題

先にソロモン諸島とキリバス共和国が台湾との国交を断絶することを表明した件をご紹介しましたが、これはアメリカ合衆国の「太平洋の安全保障戦略」に関する大事件です。09月25日、マーシャル諸島は台湾との外交関係を確認(上掲は『Google MAP...
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トランプ師匠のせいではなかった? 中国代表団「視察取り止め」の一件

09月21日、中国との次官級協議の日程中にトランプ大統領が「中国との部分合意は望まない」と発言。その後、アメリカ合衆国を訪問していた中国代表団は予定されていた農場視察を取り止め、帰国するという一件がありました。すわ貿易協議は不調!と株価は下...
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南朝鮮の外貨準備の内訳 保有する証券類の中身は何だ?

日韓対立によって韓国の経済状況について日本人の関心が高まっています。特に韓国が通貨安からドボンになるのではないかという懸念もあって、韓国の外貨準備が注目されます。韓国の08月末日時点の外貨準備の内訳2019年09月04日、韓国銀行の公表した...
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中国、要衝「ソロモン」を落とす 合衆国はお怒りです

09月16日、ソロモン諸島政府はこれまで結んできた台湾との国交を断絶し、中国との外交関係を結ぶことを発表しました。次いで09月20日、キリバス共和国(ギルバート諸島、フェニックス諸島、ライン諸島などを領土とするイギリス連邦加盟国)も台湾との...
基礎知識

ボルトン退場と同時にドカン 「原油価格」急騰・急落

対イラン強硬派のボルトンさんが電撃解任された途端、中東が一気にきな臭くなってきました。サウジアラビアの石油施設が攻撃され、原油価格が一気に高騰するという場面がありました。しかし、アメリカ合衆国のトランプ大統領が率先して火消しに動いたため、そ...
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中国通商協議チーム18日に訪米! トランプ師匠は日和らないか!?

09月17日、中国商務省は「実務者レベルの協議チームが09月18日にアメリカ合衆国を訪問する」と発表しました。この合衆国・中国の通商協議は、10月に開催が予定されている閣僚級協議のための地ならしと見られています。『Bloomberg』は、「...
基礎知識

ボルトン電撃解任! 日本が危うくなる理由

かねてよりウワサのあった「ボルトン補佐官解任」が実現しました。Money1ではそのウワサが報道されたときに一度ご紹介していますが(記事末のURLを参照)、トランプ大統領がとうとう実行に移したわけです。以前からご紹介しているとおり、ボルトンさ...
基礎知識

中国物価上昇中! 「豚肉」前年比・約54%UP

中国で食品価格の上昇が話題になっています。以前にもご紹介しましたが、中国の食糧自給率は近年下落傾向にあり、今や中国は多くの農作物・畜産物を輸入に頼る国となっているのです。特にここ最近では「豚肉」の価格上昇が尋常ではありません。09月03日、...
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中国企業の無茶な資金調達のお話 これは無理ゲー!

中国企業の発行した私募債のデフォルト(債務不履行)が急増しています。私募債というのは、特定の少数の投資家に引き受けてもらう社債です。2017年と2018年を併せたデフォルト総額は267億元だったのですが、2019年08月にはすでに318億元...
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米豪「レアアース開発」で合意 対中国長期戦に備える

日本の株式市場が反発し、昨日の09月05日(木)には日経平均も2万1,000円台を回復。これは、10月上旬にはアメリカ合衆国と中国による貿易協議が合衆国で開催され、合衆国・中国の摩擦が緩和されたことが大きい、なんて説明がされています。しかし...
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「ハンセン指数」爆上げ! それでも「戒厳令」はあり得るし中国は30年戦うつもり

09月04日、香港の林鄭月娥(キャリー・ラム、Carrie Lam)行政長官が、問題になっていた「逃亡犯条例」の改正案を完全に撤回すると発表しました。香港市民の抗議デモが功を奏したわけで、これを受けて香港株式市場の代表的INDEX(指数)で...
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ね、「1ドル=7.2元」を目指しているでしょ! 中国はどこまで元安を許容するか

中国の通貨「人民元」の通貨安がさらに進行しています。ドル元のオフショアのチャートを見てみると以下のようになります(チャートは『Investing.com』より引用:以下同)。オンショアのドル元チャートはもっと露骨で以下のようになります。Mo...
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【まとめ】米中「関税合戦」の税率は結局どうなったか

09月01日にアメリカ合衆国の制裁関税第4弾が発動。これに対して中国も即報復関税を表明、これによって、合衆国と中国はお互い輸入品目全てに追加関税を賦課したことになりました(ただし12月15日に発動予定分あり)。事態は急速に進行していますが、...
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テスラ中国で優遇措置獲得! 騙されてはいけない

アメリカ合衆国の電気自動車メーカー「テスラ」は、新工場を設立するなど中国への傾斜を強めています。上海の新工場以外にも中国国内に複数の工場を建設する可能性も否定していません。この中国への傾斜が功を奏したのか、中国は「テスラ車については購入税を...
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米国債イールドカーブのスティープ化が指摘される

『Bloomberg』にアメリカ合衆国の国債の利回り曲線が「スティープ化」しているという記事が出ました。これは、合衆国政府が真剣に「超長期債」の発行を考えているという報道があったためとしています。上掲は08月29日時点での合衆国国債のイール...
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中国の「約束不履行」は続いている

香港ではデモが継続されています。ついに警官隊がデモ隊に対して催涙弾を発砲し、中国政府が「武警」と呼ばれる治安維持のための武装部隊を投入するのも時間の問題と見られています。香港のデモは、「50年間は香港の高度な自治を認める」とした香港返還時の...
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「ラッセル2000」(Russell 2000 Index)とは?

「ラッセル2000」(Russell 2000 Index)は、アメリカ合衆国株式市場の小型株のトレンドを示すINDEX(指標)です。ニューヨーク証券取引所、NASDAQなどに上場されている株式銘柄のうち、時価総額上位1001位から3000...