アメリカ合衆国

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中国の産業スパイまた逮捕 今度は「モンサント」のプログラム

2019年11月21日、アメリカ合衆国 司法省は、『モンサント』とその子会社『クライメート・コーポレーション』に2008-2017年勤務したHaitao Xiang(42歳)を企業秘密窃盗容疑で起訴しました。『モンサント』という企業は遺伝子...
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日本の「自主防衛コスト」はいくらになる?

韓国による「GSOMIA」(General Security of Military Information Agreementの略:軍事情報に関する包括的保全協定)の破棄表明によって、アメリカ合衆国軍の朝鮮半島撤退が現実的な選択肢となって...
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「Tビル」とは?

「Tビル」は、アメリカ合衆国 財務省の発行する債券(国債の一種)で、「Treasury bills」のことを指し、日本語では「財務省短期証券」(あるいは「国庫短期証券」)と訳されます。英語では「TB」あるいは「T-Bill」という略称が用い...
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合衆国上院「香港人権・民主主義法案」可決! トランプ師匠の署名待ち

2019年11月19日、懸案となってきた「香港人権・民主主義法案」(Hong Kong Human Rights and Democracy Act)がアメリカ合衆国の上院で全会一致で可決されました。先にMoney1でもご紹介したとおり、こ...
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南朝鮮「外貨準備」合衆国公債を7億ドル増やす 28億ドル分正体不明

アメリカ合衆国の財務省がいつもの「MAJOR FOREIGN HOLDERS OF TREASURY SECURITIES」(合衆国公債を多数保有する外国政府)を更新し、2019年09月末時点でのデータが明らかになりました。これで韓国銀行の...
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トランプ師匠の弾劾は上院で阻止される

アメリカ合衆国でトランプ大統領の弾劾調査が開始されていますが、これでトランプさんが大統領をクビになる可能性はほとんどありません。野党・民主党が多数を占める下院で弾劾されたところで、与党・共和党が多数を占める上院で有罪とされる可能性はほぼない...
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任天堂は「テンセント」を信用すべきではない!

中国の大手ゲーム会社「テンセント」が任天堂との業務提携の拡大を希望している、なんて記事が『Bloomberg』に出ましたが、任天堂は警戒すべきです。⇒参照:『Bloomberg』「テンセントが任天堂と提携拡大目指す、米市場向けゲーム制作で-...
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中国「マカオ」をドルの流入口にと目論む

アメリカ合衆国と中国が関税撤回で一部合意と報道されています。しかし、知的財産権の保護、資本の移動の自由など対立の本質について合意されたわけではありません。市場は「ダウの最高値更新」などに湧いていますが、しかし全く予断を許さないのが本当のとこ...
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「ドル化」とは?

基軸通貨(キーカレンシー)であるアメリカ合衆国の「ドル」。Money1でも折に触れドルの強弱についてご紹介してきましたが、ドルの強弱は世界の経済状況を大きく変化させます。自国通貨が弱い国は、時に非常に強まったドルによって通貨危機となったりし...
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中国「うちは途上国」と言い張る! 韓国は降伏

アメリカ合衆国トランプ政権は、かねてよりWTO(World Trade Organizationの略:世界貿易機関)への不満を表明してきました。拒否権がないこと、裁定が遅いこと、さらには合衆国の主張が通らないこと(笑)など、合衆国の不満は挙...
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ペンス副大統領「中国からの憤り」を招く

アメリカ合衆国 マイク・ペンス副大統領の中国に対する非難が、中国からの猛反発を招いています。中国が問題視したのは、香港の情勢について中国の姿勢を批判したこと。もう一つは、NBA(合衆国プロバスケットボール協会)絡みの発言です。NBAに属する...
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WTO「開発途上国・優遇廃止」トランプ師匠の期限は本日!

アメリカ合衆国のトランプ大統領は、かねてよりWTO(World Trade Organizationの略:世界貿易機関)についての改革を迫っています。その流れで。トランプ大統領は2019年07月には「全く開発途上国に当たらない国が、そう偽る...
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【対北朝鮮戦争】1994年当時の損害予測

先の記事でも触れたとおり、クリントン政権下の1994年、アメリカ合衆国は北朝鮮を先制攻撃する気でした。しかし、行われませんでした。これはシミュレーションの結果が思わしくなかったからです。損害予測は、先制攻撃を掛けるものの90日以内に在韓合衆...
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「北朝鮮」トランプ師匠が爆撃に踏み切る可能性は?

アメリカ合衆国は10月の中国との貿易協議では決定的な得点を挙げることはできませんでした。トランプ大統領としてはここで大きなポイントを稼ぎ、再選を確実にしたいところだったでしょうがうまくいきませんでした。現在中東でサウジアラビアとイランが揉め...
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合衆国は「IMF」を中国から守る! 「資本増強」見送りで中国を阻む

10月08日、『REUTERS(日本語版)』に面白い記事が出ました。IMF(International Monetary Fundの略:国際通貨基金)が10月に開催される総会において「合意を目指していた資本増強」を先送りすることが分かったと...
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覇権国家がうらやましい 合衆国市場はしぶとい

リセッションリスクを指摘する声があちこちから聞こえるようになっていますが、アメリカ合衆国の株式市場はまだ高い水準を保っています。上掲はS&P500のチャートですがしぶとく、なかなか下げないことが見て取れます。これこそ合衆国の覇権国家たるとこ...
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【北朝鮮】マシュー・ポッティンガーは「北爆」を進言した男

アメリカ合衆国と北朝鮮の会談が不調に終わり、北朝鮮はまた恫喝外交に戻る気配を見せています。対する合衆国側は粘り強く交渉を続ける姿勢をアピールしていますが、これが武力行使も辞さないとなる可能性もあります。対イラン・北朝鮮強硬派であり、北朝鮮か...
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「カレンシーボード制」とは?

「カレンシーボード(currency board)制」とは、国の為替政策の一つと説明されます。具体的には、通貨発行当局が外貨(ほとんどはアメリカ合衆国のドル)を保有し、その信用を基に自国通貨を発行するのです。言い換えると、自国の保有する外貨...