日本・群馬県に設置されていた記念碑を撤去する作業が行われました。
↑記念碑の周囲をフェンスで囲って撤去作業。2024年01月29日から工事が始まりました
2024年02月01日、韓国外交部の定例記者ブリーフィングで再び本件についての質問が出ました。
<<質問>>
日本群馬県の強制徴用追悼碑(原文ママ・引用者注)が粉々に壊されて撤去されたという報道がありますが、政府の立場はありますか?
(『メディアペン』キム・ソジョン記者)<<回答>>
韓国政府は今回の事案が日韓間の友好関係を妨げない方向に解決されることを期待しています。そのために日本側と必要なコミュニケーションを続けています。⇒参照・引用元:『韓国 外交部』公式サイト「대변인 정례브리핑 (2.1)」
今回も韓国外交部の回答はあっさりしたものでした。
本件を質問した『メディアペン』に気なる記事が出ています。以下に2024年02月01日付けの記事から一部を引用します。
(前略)
この日、『朝日新聞』は群馬県高崎市の「群馬の森」公園の慰霊碑が設置されていた場所が完全に分解され、コンクリート残骸が積み重なっている映像を上空から撮影して公開した。直径7.2mの円形のコンクリート台座に横4.5m、縦1.95mのコンクリート碑石が粉々になったのだ。
(中略)
現在、群馬県は碑文を新たに建てる代替地を提供する意思があり、市民団体と交流しているという。
(後略)
「現在、群馬県は碑文を新たに建てる代替地を提供する意思があり、市民団体と交流しているという」と伝えています。
これが確かな筋からの情報なのか、飛ばしなのか、それとも記者の希望を述べただけなのか――非常に気になるところです。
ちなみに、この記事の筆者は「キム・ソジョン部長」とクレジットされているので、外交部に質問したのと同じ人物でしょう。
(吉田ハンチング@dcp)