韓国「政治的に偏向した判事は自主的に降りろ」。韓国は政治的に偏向した雰囲気司法

広告
おススメ記事

また「司法カルテル」が注目されている

韓国メディアで「司法カルテル」という言葉が散見されるようになっています。

これは韓国の司法制度において、特定の集団や勢力が司法の運営や意思決定に過度な影響力を持ち、司法の公正性や独立性を損なう状況を指す際に用いられます。

具体的には、特定の政治勢力や地域的な派閥が司法人事や判決に影響を及ぼし、司法の公平性が損なわれていると批判される状況を指すことが多いです。

韓国の司法は政治的に偏向している

日本人が外から見ているだけでも、韓国の司法が政治的に偏向しているのは明らかです。

理由は簡単です。何度もご紹介しているとおり――、

韓国では、政治的でないものなど何もないのだよ

――からです。

司法は、法理上正しい行動を促し、違反したらそれを判断・罰するために存在します。政治的に正しいかどうかを判断する機関ではありません。

しかるに、韓国の司法は左派・進歩系のアンポンタン(クズといってもいいでしょう)が多く、平気で(自分が正しいと思う)政治的な立場から、法律を使って被疑者に罰を与えようとします。

やっていることは「お前の気持ちによる処断」であって、「三権分立」などとんでもない、政治的に偏向した判断なので、韓国の司法がやっているのは、ただの「政治」です。

しかも世論の動向、誰が政治的な強者かを窺って判決を歪めます。これが「雰囲気司法」になる理由です。

これまた何度もご紹介していますが、韓国というのは「いまだに学生運動をやっている」ような国なのです。

586世代が(社会人に、ジジイになっているくせに)学生運動の熾火を抱き、隙あらば周囲を延焼させようとします。

21世紀だということが信じられない話です。例えば、現在の日本で「共産主義革命を起こそう!」あるいは「北朝鮮と連帯だ!」という人がいたら、即座に「死ねよジジイ!」といわれるでしょう。

20世紀にすでに「駄目だったね」と明らかになっているのに、21世紀になって、なぜわざわざ駄目な方向に走っていこうと促すのでしょうか。人を巻き込まず1人で死ねばいいじゃない――です。

左派・進歩系に傾いた司法の根源にあるのは、学生運動圏上がりの「いまだに学生運動をやっているような」人物です。面倒くさいことに、すでにジジイなので「けっこうなポジション」についており、権力も持っています。

憲法裁判所の3判事は自主的に降りろ!と要求

ここからが本題です。


↑ちょっと面白い顔で書類を見ている尹大統領。

尹錫悦(ユン・ソギョル)大統領は、現在憲法裁判所で「弾劾訴追案が至当か」について、戦っています。8人の判事で6人が「弾劾訴追は合憲」と判断したら、即大統領は罷免されます。

2025年01月31日、尹大統領の弁護側は、憲法裁判所に対し――、

文亨培(ムン・ヒョンベ)
李美善(イ・ミソン)
鄭啓善(チョン・ゲソン)

の3人の判事は自ら弾劾審判の審理から外れるべきだ

――と意見書を提出しました。

「裁判所の権威と公正性に対する信頼は、内部の主張だけで得られるものではなく、外部からの認識によって担保されるべきだ」と述べています。

つまり、「この3人は政治的に傾いた人物だ」と見える、というわけです。3人を忌避する理由は以下です。

1.文亨培(ムン・ヒョンベ)権限代行
政治的偏向の疑いがある。
過去に『共に民主党』の李在明(イ・ジェミョン)代表とSNSを通じて交流していた。
交流関係にある政治家の多くが『共に民主党』所属であり、投稿内容からも政治的に偏向していると判断できる。

2.李美善(イ・ミソン)判事
実弟が「民主社会のための弁護士会(民弁)」の「尹錫悦退陣特別委員会」の副委員長を務めている。
夫は、大庄洞50億クラブ疑惑で裁判を受けている元大法院判事・クォン・スニルと同じ法律事務所に勤務。
尹大統領と李在明代表の「裁判取引疑惑」にも関係がある可能性。

3.鄭啓善(チョン・ゲソン)判事
夫のファン・ピルギュ弁護士が、大統領弾劾を求める時局宣言に名を連ねた。
黄弁護士が所属する公益人権法財団「共感」の理事長が、国会側弁護団の共同代表・キム・イス弁護士であることから、公正な裁判は期待できない。

尹大統領サイドの主張はもっともだと思われます。完全に「あっちサイド」の判事です。

この「3判事は自主的に降りろ」という主張は、恐らく通らないでしょう。

しかし、政治的に偏向した判事が本件を裁こうとしている――という状況を韓国の皆さんはもっと知るべきでしょう。

(吉田ハンチング@dcp)

広告
タイトルとURLをコピーしました