韓国『現代自動車』『起亜自動車』欧州でシェア減少「7.5%」に。

広告
おススメ記事

韓国経済はいまだに輸出に頼る構造となっています。Money1でもご紹介してきたとおり、例えば15大輸出品目として、その動向を毎月リポートしてます。

15大輸出品目のうち、自動車は大きなウエイトを占めており、また先にご紹介したとおり、裾野が広いですからその動向は雇用にも大きな影響を与えます。

韓国の自動車輸出はその約半分が北米市場に向かいます。しかし、アメリカ合衆国のトランプ大統領の登場で先行きが怪しくなり、他の市場でシェアを伸ばさなければならなくなってきました。

世界最大の市場となった中国では読者の皆さまもご存じのとおり、シェアはもはや1%未満。日本も大きな市場ですが、韓国産の自動車はさっぱり売れません。

必然的に開拓すべき、そしてシェアを伸ばすべき大きな市場は限られるわけです。そのひとつである欧州ですが、他地域からの自動車輸入を制限する方向で動いています。

欧州市場もピンチなのです。現状を見てみましょう。

『現代自動車』が急激して『起亜自動車』が伸びたが全体ではマイナス

『ACEA』(欧州自動車工業会)のデータによると2026年05月、『現代自動車』『起亜自動車』の合計、すなわち『現代自動車グループ』の販売台数は2カ月連続で減少しました。

面白いのは、

2026年05月
『現代自動車』:3万7,062台-18.8%
『起亜自動車』:4万9,382台+14.9%
計:8万,444台-2.4%
( )内は対前年同期比の増減

――という結果になっていることです。

『現代自動車』は販売台数が減少しているのに、『起亜自動車』は逆に増加させています。しかし、『現代自動車』の減少の方が大きいので、『起亜自動車』を合わせて『現代自動車グループ』として見ると減っている――という結果になるのです。

欧州全体で見ると、115万2,523台+3.6%)ですから、『現代自動車グループ』は増加の流れに乗れずに「売れなかった」――ことになります。

散々、『現代自動車』は『トヨタ』に匹敵するなどと、さんざん『起亜自動車』と足した成果を誇ってきたわけですから、公平にここは足して見てあげましょう。

市場シェアはどうなったかというと、05月現在で――

『現代自動車』:3.2%
『起亜自動車』:4.3%
計:7.5%-0.5%

――です。


↑2026年05月で一番売れた『現代自動車グループ』のクルマは「Kia Sportage」でした。販売台数は1万3,643台でした。

合衆国市場の先行きが曇っていますので、欧州市場で凹むわけにはいきません。『現代自動車グループ』の奮起に期待したいところです。

(吉田ハンチング@dcp)

広告
タイトルとURLをコピーしました